福士蒼汰さんで、思いっきり泣きたくて、観ました


泣いた!

サトル(福士さん)の笑顔が切ない

サトルの境遇を知ってしまうと、ますます切ない


「ちょっと今から仕事やめてくる」も「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」も

切ない笑顔だった


「アイのない恋人たち」で

絵里加に自分のヒーローだというおじいちゃんの話をする真和の笑顔は絶品

上記の映画たちのような憂いはない笑顔なのに、

優しすぎて

ほんの少し、切なさを感じてしまう気さえする


映画評論家?ライター?の相田冬二さんが、福士蒼汰さんについて

「彼本人の輪郭は決して細くはないし、むしろ、そのさわやかさも含めて「骨太」と形容してもよいほどだが、スクリーンに映る彼のすがたは、キャラクターの陰陽を問わず、なぜか淡く儚い。」

と書いている


福士さんの笑顔を見ていると、

なんかわかる気がする


「四月になれば彼女は」の原作をもう一度読み始めたところです


ハルの写真はどこか色が薄い、というくだりがあって・・・


「撮っているときか、焼いているときか、両方なのかわからないけど、気がつくといつも薄くなってる

たぶん自分の観たい景色に近づけようとしているんだと思う」


ハルが撮りたいのは

「写らないもの」


「雨の匂いとか、街の熱気とか、悲しい音楽とか、嬉しそうな声とか、誰かを好きな気持ちとか」


最初に読んだ時、ここ好きだなぁ~、と思ったことを思い出した


今日も泣きたいなぁ

何を観ようかな