「アイのない恋人たち」をまた最初からじっくり観ました

素直な気持ちで観れてる

毎回、最後の真和のモノローグが沁みる

福士さん、いい声!


第5話、ドタキャン結婚式の帰り道の真和と絵里加

「ホントに愛する人が去って行くのが怖いから・・・」と絵里加に言われた時の真和の表情

やっぱりこのドラマで

一番好きなシーンです

最終回まで観るとより、複雜な真和の表情が切なく思える


最終回の奈美とお母さんの和解のシーン、泣けました


「舟を編む」第5話

みどりとお母さんのエピソードも泣けました


みどりの幼少期

「ばらかもん」のなる(宮崎莉里沙ちゃん)ではないですか、可愛い!


お母さんの誕生日のサプライズ、

「からかってる」と言われて涙

地方によって意味が違ってた言葉


ホントは嬉しくて

「かなしくて(愛しくて)」

抱きしめてあげられなかったお母さん


「愛しい」は「かなしい」とも読む

「いとしい」気持ちがあるから

「かなしい」んだ


そんな誤解でずっとお互いの「好き」っていう気持ちがすれ違ってた



「うむん」という言葉を探す男の子

お母さんを信じたくて

自分の知らない言葉なんじゃないかと、辞書を引く

「信じたくて、言葉を疑う」


「うむん」じゃなかった、

と言葉にしてしまったお母さん


「アイのない恋人たち」の真和は小さい頃、お母さんに

「あなたさえ出来なけりゃ、お父さんと結婚しなかったのに」

と言われていた


それはどちらも、親が子供に言っちゃいけない言葉


子供が親に言っちゃいけない言葉は

「生まれて来なければよかった」


私は、母に言ってしまった

生きづらかった思春期の頃


「トーマの心臓」のテーマが

「許し」だとして、

私が、そんなふうに許されたいのは

母に言ってしまった

このことだな、と思う