「アイのない恋人たち」の真和と絵里加を見ていると
久しぶりに本を読みたくなる
本がいつも傍にある生活、
羨ましいです
ここ数年、映画の原作本数冊しか読んでない
今、一人になれる時間は
夜のドラマタイムを除くと殆どない
ずっとお父さん一緒・・・
本を読んでいるときに、
ちょっと呼ばれたりすると
がっかりだ
ドラマは、俳優さんが演じてくれていて、向こうから来てくれてる感じがするんだけど
本は、言葉だけなので、こっちから入り込んで行く感じで、
そこで自分の意志に反して
現実の世界に引き戻された時の不快感が大きい、気がする
映画はまたちょっと違って、
基本、映画館で他の人に邪魔されずに観るもの、という感じで
ドラマを観る時より
周りをシャットアウトしてる気がする
今の私には、好きな時に本を読める生活は憧れだ
究極は、竹宮恵子さんの「変奏曲」のワンシーン
「風と木の詩」のジルベールに似た少年が
天井の高い広い書庫で
食べる事も忘れて読み耽って
窓からの夕日で我に返る
その充実感