ワンテンポ早い彼と

ワンテンポ遅い彼女の

ラブストーリー、と思ってました

清原果耶ちゃんなので

観たい、と思ってました


でも先日、感想を書かれた方のブログの中に

「あの時間は・・・・・・」

という言葉があって、

あれ?ファンタジー?

思ってたのと違う?

って、なってました


観てみた!


ん、思ってたのとは違った

でも、違った意味です

ファンタジーかどうかの前に、

ワンテンポ早い彼、岡田将生さんハジメ、ワンテンポどころかせっかち過ぎる

もう少ししみじみ感があるかな、と思っていたので・・・


後で知りました

脚本、宮藤官九郎さんでした


果耶ちゃんの出番少ないなぁ、と思いつつ観ていたら

後半はレイカ果耶ちゃんのパート


ワンテンポ遅い果耶ちゃん、

間がいいなぁ、好き


でも果耶ちゃんがハジメを引きずるシーン、「護られなかった者たちへ」を思い出してしまいました

あの映画の果耶ちゃん、すごかったなぁ


この映画の、ファンタジー部分がなんか微妙な映像で面白かったです


ハジメのお父さん加藤雅也さん

彼もワンテンポ遅いタイプ

自分よりテンポが早い人達の中で生きづらさを感じていた


でもレイカは、ワンテンポ早いハジメを心の拠り所として生きてきていて


そこにもう一人ワンテンポ遅い

荒川良々さんの存在もいいな、と思いました


韓国映画のリメイクみたいですが、

観終わって、クレジット始まった頃に、ほろっときて、

あぁ、宮藤官九郎さんだったんだ、って今思ってる