観終わって少しの間、その余韻の中にいました


なんかいいドラマじゃない?

遊川作品に警戒心たっぷりだった私、ちょっと肩透かし・・・みたいな?


そして、群像劇ってこういうものか、って思ってる、みたい


「想い出づくり」でも「男女7人・・・」でもなかった感覚

もしかしたら、この年齢になったからの感覚かも

「みんな、頑張れ!」って応援してる

当時は、誰かに感情移入して観てたんだろうな


ちなみに私はガチの「想い出づくり」世代です

出演者の一人、森昌子さん

ワンオクTAKAさんのお母さんですね

同い年です

「中三トリオ」懐かしいです

山口百恵さん、桜田淳子さん


同じ頃、桜田淳子さん出演の「25才たち・危うい予感」というドラマもありました

こちらも適齢期の群像劇

「想い出づくり」より現実的な感じだったかなぁ


「想い出づくり」の原案になったような本を持ってた気がします

女性のライターさんの、一般の適齢期の女性達へのインタビュー、だった気がします

誰かに貸したら戻って来なかった

きっと今の若い人達とは全然違ったろうな

今読んだら面白かったかも


また、思い出に浸ってしまった

「アイのない恋人たち」に戻ります


今回は、突っ走って、先走ってた雄馬がまともな人でホッとしました


そして多聞の「自分を大切に思ってくれてる人に『ごめん』て言わせちゃった」にウルッ

いい表現だな


美人過ぎると、普通にしてても普通じゃない状況になるのね

それが重なって、あのキャラになるんだ

と思ったら、愛が可哀そうに思える


栞の真っ直ぐな感じ、成海璃子さんいいですね


そして真和、福士蒼汰さん

最高の一日になりそうな時の

嬉しそうな優しい顔、

一転最悪の日になった時の

嘘がつけない正直な真和の表情、

どちらも、最高です


私が「大奥」で、福士さんすごいなあ、って思ったシーンを思い出しました

家光の最初の姫が生まれた時の有功の微妙な表情、切なかった


真和もなかなか微妙な役で

これから福士さんのどんな表情が観れるのか、楽しみです