「検察審査会」のメンバーに選ばれちゃった優柔不断なシングルファザーの少女漫画家越前剛太郎(玉木宏さん)が主人公です
観終わって、なんか真剣に観ちゃったな、と思いました
事件の内容とかそんなに複雑な訳ではないので、謎解きに真剣、ではなく、
登場人物をなんか真剣に観ちゃってる感じでした
「検察審査会」のことって全然知らなくて、
選ばれちゃったら、やっぱり「めんどくさい」と思っちゃいますよね、日常の中に、自分の得にもならないような、理由のわからないものが入って来るんだから
ドラマの中で、被害者の奥さんの「あの人は、酔っ払って人を殴るような人ではないんです」という訴えを聞いた時、一瞬で
審査会メンバー全員の意識が変わります
観ていて、気持ちよかったです
いつ自分が加害者、被害者、になってもおかしくないような事件だったので、親身になりますね
これから、事件が複雑に重くなって行くのかもしれませんが、楽しみな気がします
剛太郎の台詞「正義は今だ!」って笑っちゃうな、と思いつつ
励まされると思いました