SNS時代!学びを最大活用するための【動画の見方】 | 櫂(kai)の知ること綴り帳

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私がやっている事業や趣味について綴っています。
事業は主に広告代理店、ライブ配信代理店、芸能案件キャスティング、映像・動画制作、音楽制作プロデュース、コミュニティサイト運営、グッズ制作販売、PRコンサルティングです。

こんばんは。

昨日は戻りが深夜1:30となってしまったため、ブログは1日お休みをいただきました。

楽しみに読んでくださっている皆様、いつもありがとうございます。

3時のおやつにブドウを食べた櫂(kai)です。

 

皆さんはどういった種類のSNSをご利用なさっていらっしゃいますか?

YouTube、TikTok、Instagram、X、ライブ配信なんかもSNSの一部ですよね。

 

様々な動画や静止画をご覧になっていらっしゃるかと思いますが

今日はその中でも

特に「学び系」「啓発系」の動画の「見方」について触れてみたいと思います。

 

私も最近はSNS動画で経営の事であったり、考え方であったりと

有識者の方から学ばせていただくことが多くあるのですが

そんな中で皆さんもこんなことを思うことはありませんか?

「あの人とこの人では言ってることが真逆だ。」

「どっちの考え方を主軸にすれば良いのだろう。」

 

SNSではありとあらゆる知識が無作為に流されているため

いくらAI管理で似たような考え方の動画が流れてきたとしても

時としてまったく別意見の動画が流れてきてしまうこともしばしば。

「動画から何かヒントを得よう。」と思っていらっしゃる方からすれば

困ってしまうこともあるのかなあと感じています。

 

そこで今日は

「私はこう見ています。」という私の動画の見方の基準をお教えします。

ご参考にしていただけますと幸いです。

 

まず「学び系」や「啓発系」の動画にはいくつかのパターンがあります。

私が良く見かける動画に焦点を絞ってパターン化すると

 

1.経営(会社運営)や団体向けに実務について特化した動画

2.経営(会社運営)や団体向けに思考や視点について特化した動画

3.個人向けに具体的な行動の仕方などについて特化した動画

4.個人向けに感情や考え方などについて特化した動画

5.スピリチュアルな内容を用いて、経営(会社運営)や団体向けに思考や考え方について特化した動画

6.スピリチュアルな内容を用いて、個人向けに感情や考え方について特化した動画

 

その他にもパターンはいくつかあるとは思いますが

大きく分けるとこの6つが基本になってくるかと思います。

 

例えば同じ日に2と4と5の動画を目にしたとしましょう。

これ実際にTikTokなどで動画を見比べてみればかなりわかりやすいのですが

本当に内容が真逆のことを言っている動画にぶち当たったりします。

2と4は同じ方向性だけども、5だけは真反対の教え、のような形で。

 

特に内容を深く考えずに見ていらっしゃる方にはあまり関係のないお話かもしれませんが

「何かを得たい。」とか「今の悩みを解決する方法はないか。」なんて考えながら動画を開いた方がいらっしゃったのなら

「どっちなんだよ!」と言いたくなることも出てくるかもしれません。

 

私もしばしばそういったことを思うタイミングがあったため

身にしやすくするためにはどうすればよいのかと、私なりに動画の見方を決めることにしました。

まずは

 

・今、どの立場の自分で動画を見るのか

 

というところです。

 

今、私は社長なのか個人なのか親なのかなんなのか。

もし仮に「社長」「ビジネスマン」として動画を見る場合は、個人の感情論や親としてこうあるべきだ、みたいな動画は

どれだけ素晴らしいことを言われていてもすべて無視します。

なぜなら「社長」「ビジネスマン」としての良いことと「個人」「親」としての良いことは

まるで別物の時が多く存在するからです。

 

ひょっとすると「社長」「ビジネスマン」として会社を繫栄させるための良い行動が

「個人」として見たときにはものすごく冷徹なものになってしまうかもしれないですし

逆に「個人」としての良い行動が

「社長」として見たときにはものすごく緩く、甘いものになってしまうかもしれません。

 

また、中には「社長」「ビジネスマン」に対してお伝えいただいている内容の動画であっても

言っていることが真逆の2本の動画と出会うこともあります。

私が見たことのある動画の例で言うと

 

1本は

「従業員の意見は参考にするな」

もう1本は

「従業員の意見こそ参考にしろ」

 

これ、何も気にせずに見ている方であればなんとも思われないでしょうが

「何かヒントが欲しい。」と喉から手が出るほど思っている方が見られたらパニックでしかないですよね。

いったいどちらを主体に考えれば良いのかと。

ですのでこれについても私は見方を決めていて

 

・今の環境と自分のスタイルに合うかどうか

 

を基準にして、頭に入れるものと無視するものを振り分けています。

 

私が「学び系」や「啓発系」の動画を見る時

結論を言うと「社長」や「ビジネスマン」としての自分でしか動画を見ないようにしています。

日によってとか時間によってとか都合よく「社長」「個人」を振り分けていると

必ずどこかで整理がつかなくなり

上手に取り入れやすい教えを与えていただいているにも関わらずそれが有効活用できない

なんてことも起こり得るからです。

人間、そんなに簡単に振り分けられるほど器用ではありませんから。

 

過去、私にも動画を見た後にその教えを活用して

様々なことを伝えてくださろうとする方もいらっしゃいました。

ただやはり「ビジネスマン」と「個人」の振分がしっかりできていない場合には

どんなに素晴らしいお話でも本来の教えが成り立たない、伝わりきらないということもあったんですね。

その場その場で「ただ良い話をただ都合よく取り入れる。」だけでは

せっかくの良い教えも何の意味も為さなくなるのだなと、そう感じたことがありました。

 

ですので、それからは自分自身の基準を明確に掲げ、曲げることなく

自分の立場と環境とスタイルに合った教えを素直に吸収できるよう

「社長」「ビジネスマン」としてのみ、動画を見るよう心がけています。

そうすると、不思議と自然に一貫性が生まれてきて

今の私にとってはとても役に立つ1つの「学び」のツールになっています。

 

素晴らしい言葉や考え方は無数にあれど

それは立ち位置、環境、スタイルによって良いものにも悪いものにも変化する。

その時その瞬間、心に響いたからと

なんでもかんでも良いと思うものを取り入れてしまっては

真反対の教えに整理がつかなくなり自分を見失ってしまうことがある。

 

あなたはどんな「学び系」や「啓発系」の動画に興味がありますか?

そしてその動画を見る時の自分は、どの立ち位置の自分でしょうか?

ぜひ、様々な立ち位置の自分と照らし合わせながら

学び、啓発動画を見てみてください。

何かプラスになるものが見えてくるかもしれませんよ。

 

以上、今日はSNS時代!学びを最大活用するための【動画の見方】について書かせていただきました。

この記事がご参考になる方がいらっしゃれば誉れです。

それでは、また次の記事でお会いしましょう。