こんにちは。
少し体調を崩してしまいましたがいつもよりはゆっくり予定をこなしている櫂(kai)です。
今の時代「サービスを直接売る」のはなかなか難しいですよね。
衣食住に関わることなら必然的に需要は担保されるかもしれませんが
それにしても少子化もどんどん進行していますし
それも今後は規模感が縮小していくことは間違いないでしょう。
そうなってくると根本的な経済基盤を日本はどうやって改善していくのか。
バブル期前後の設備投資の仕方や販売価格、原材料費の状態では
到底太刀打ちできない経済状態になってきているように思います。
私は会社を運営する立場ではあっても経済の専門家ではありませんので
正直詳しいところまではわかりません。
ただ長年運営をしていく中で現場で感じることも多く
今日はそんな現場で感じていることについて書きたいと思います。
私の持論ではありますが
もし私が「今の時代、何を売れば良いですか?」と聞かれたらこう答えます。
「システムを作るか、またはその作られたシステムかコンテンツを利用しましょう」と。
決して私、成功者ではないんです。
まだまだこれから挑戦していかなければいけない立場で
自分自身もまったく満足な結果を残せているわけではない弱小者なのですが
ただ今までに主流であったビジネスモデルをこれからやっていこうなんてことは1ミリも思わないんですね。
時代は巡るものですから当然に昔流行ったスタイルが流行することもあるのですが
それってかなり時代背景や現代の流れを読み取らないと何が流行るかなんてなかなかわからないもので
むしろ流行を作っていけるくらいの立場にならないと難しいんじゃないかと思うんです。
でも時代の流れに端くれでも乗っていかないとビジネスはなかなか難しい。
そう考えると、私として考える結論はこうなります。
「時代の流行を作り出す方々のシステムやコンテンツに力を借りる、利用する」
もし大きな技術力も資金力も継続体力も無いところから
それでも目標に向かってビジネスを始めたいんだ!と思われるなら
今の時代、この方法が一番最短ではないかなと思っています。
なんでもかんでもおんぶにだっこはダメですよ?
ある程度自分で構築できるスキルや動かすための知識、メンタル、考え方は必要にはなりますが
やはり物が溢れかえっているこの時代に
そう簡単に真新しい物を生み出すなんて
相当な視野の広さと技術力の高さと資金力が無ければ簡単なことではないですから。
私の考えを5つにまとめると
サービスが直接売れない時代に何をもってビジネスを考えるか。
・システム自体を作る
・作られたシステムを売る
・作られたシステムをコンテンツ化する
・コンテンツを利用してサービス化する
・コンテンツを共有・展開する
この5つです。
1つだけ例を書いておくと
「PayPay」なんかは良い例ですよね。
・PayPayのシステムを作る方がいて
・PayPayのシステムを使える場所を増やす方がいて
・PayPayにいろいろな利用用途を付加する方がいて
・PayPayを利用してキャンペーンを打ったり販売促進に繋げる方がいて
・PayPay事態を利用してそのコンテンツを広めたり応用したりする方がいる
1つのシステム、そこから作られたコンテンツから
無数のビジネスが生まれ出していることが想像できるかと思います。
私にはPayPayを作ることはできなくても
PayPayを利用して何らかのサービスを生み出すことは可能で
そのサービスを多方面にご案内することも可能です。
またここからが重要で
今までにもそういったビジネスモデルはあるにはあったにせよ
ただ今と昔で大きく違うところは
「売上が上がるタイミングが違う」というところだと思います。
サービスのご案内時に直接的な売上が発生しなくても
そのサービスをご利用いただくことで自然発生的に利用料や結果報酬が得られる。
今までは「サービスを売る」ことで直接的金銭を発生させていたのが
今は「システム、コンテンツ、サービスを利用した」結果
金銭が発生する構図に変わってきた、ということなんだろうなと感じます。
「サブスク」なんかはそれの一番良い例なのかもしれませんが。
そのお話はまた書ける時に。
いかがでしたでしょうか。
今日はサービスは直接売れない時代、どうする?について書かせていただきました。
独自見解なので専門家の方に怒られてしまうかもしれませんが 汗
ただやはり、30年前とは物の売り方も取り扱い方も違いますよね。
時代の発展の速度が恐ろしく感じてしまうほどです。
ご参考になる方がいらっしゃれば誉れです。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。