こんにちは。
GWも本日で最終日、雨ですね。
明日への英気を養うために有意義な一日にしましょう。
どうも櫂(kai)です。
そうだったのか… 驚きのきっかけ
と題してこのタイトルのブログでは実際に現在誰もが知る企業の
成功のアイデアであったりきっかけのお話と共に
私の考察も交えながら皆さんと閃きの共有をしていきたいと思います。
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100円均一ショップの代表格といえば?
言わずと知れた「DAISO」が思い浮かばれる方も多いのではないでしょうか。
今や全世界に約5,300店舗を展開する大企業です。
創業50年を超える企業ですが
100円均一のビジネスモデルを確立した筆頭企業といって過言ではないでしょう。
さてこの大企業である「DAISO」
始まりは移動販売だったそうです。
創業者夫妻で車に商品を積み込み、移動をしながら販売をしていたそう。
ある時、奥様の妊娠が発覚、創業者さんがお一人で移動販売をすることになりますが
それまで商品の価格計算は奥様が担当されていたそうで
お一人で販売を始めた創業者さんは不慣れな作業に煩わしさを感じたようです。
さあどうしたものか。
創業者さんは考えます。
そしてふと、あることに気が付きます。
「そうだ、全商品を同じ価格にすればいいんだ。」
そう、この閃きこそが、今や世界に当たり前にある商品をすべて同一価格で販売するという
「100円均一」化の発想だったのです。
一見すごく偶然に起こり得たきっかけに見えますが
私はこれこそ今でいう「スマート化」のはしりのような気がしてなりません。
・商品価格を統一することで余計な手間を省き回転率を上げ効率化を図る
・仕入れ値交渉や商品説明などの時間を最短時間に抑え販売行動や宣伝行動に集中する時間を増やす
・人件費を最小限に抑え利益率を上げる
これらすべてを網羅できる画期的で計算しつくされた閃き、発想だと思います。
たしかに私にはその当時の創業者さんの気持ちまでは推しはかることができませんので
ひょっとしたら困った先の苦肉の策だったのかもしれませんし
考えに考え抜いた最大の閃きだったのかもしません。
ただいずれにせよこのまだインターネットもスマホも無い時代に
当時で出来得る最大限の、現代の「スマート化」かと思うような発想をされる創業者さんは
やはり一代で大企業を成されるすごい発想の方なんだと尊敬してやみません。
この発想には上記したようないくつもの要素が含まれています。
閃きとは偶然と思われがちなことが多いですが
「この今思いついたことを実際に動かしてみたらどうなるか」という
想像を絶え間なく行い続けることによって
行動を起こす前に、ある程度の反響や規模感を推し量ることができるかもしれません。
もちろん想像だけではただ考えて終わりの何も意味を成さない残骸になってしまいますので
ある程度の想像ができればあとは行動で試すこと。
何よりも動いてみることだと思います。
「DAISO」の創業者さんはきっとこの最初の閃きだけではなく、絶えず
閃き⇒想像⇒行動を繰り返した結果、現在の位置に辿り着かれたのではないでしょうか。
私たちは一人一人何を生み出せるのかわかりません。
ひょっとしたら世界を揺るがすような閃きが
私にもあなたにもあるかもしれません。
その時その時に閃いたそのアイデア、ぜひ形にしてみませんか?
何かの大きなきっかけになるかもしれませんよ?
以上、本日は「DAISO」の驚きのきっかけを題材に
私の考察も交えながらお話させていただきました。
参考になれば誉れです。
明日からお仕事再開の方も多いかと思います。
一緒に経済回しに頑張って動きましょう。