「ダンニング・クルーガー効果」という言葉をご存知でしょうか?
簡単に言えば、「能力の低い人ほど自信にあふれ、本物の実力を持つ人ほど自らの能力に疑いを持つ」という心理的エラーのことです。
そしてこのダンニング・クルーガー効果、能力の低い人ほど以下の特徴があることがわかっています。
- 自分の能力が不足していることを認識できない
- 自分の不十分の程度を認識できない
- 他者の能力を正確に推定できない
残念ながら当の本人には「能力が不足して困った」という実感がないのです。
特に、大きな会社にいると自分一人の能力が低かったとしても、組織全体でカバーできることも多いため、なおさら自分の問題に対する意識(自覚)が希薄なのです(会社あるあるですね)
同じ組織にこのような方がいたら、あなたはどのように感じますか?
あなたの直属の部下にいたら、どのように感じますか?
そして何より、そういった方が選挙に立候補した場合どうなるでしょうか?
考えるだけでも怖いですね。