未曾有の大惨事で、悲憤慷慨、途方にくれる方も多いだろう。


何から手をつけていいかわからない、何もする気が起きない。


サラリーマン、主婦の方はいいだろう。しかし、経営者はこんな時こそ嘆き悲しんでいる場合ではない!


経営者は今何をするべきか?


施設の方づけ、瓦礫の除去、取り引き先、お客様への連絡etc…。


違う。違います。そんなことは従業員に任せておけばよい。


経営者は何をするべきか?


ズバリ、経営です。


経営とは事業を営むこと。続けること。そのためにすべきこと。


ズバリ、金策です!


取り引き先の銀行でも公庫でもいい。


とにかく今すぐに金を借りる算段しろ!


一寸先は闇。


この先どうなるかわからない。最悪を想定するのだ。


結果的に必要ないなら借りなければよい。


しかしながら、まとまったお金というのは今日明日必要と思ってもすぐに用意できるものではない。


会社が廃業する理由。


それは黒字だとか赤字だとか数学や感覚的なものではない。手持ちのキャッシュが枯渇した時だ。


いつまでも途方にくれず、ボーっとしてるんじゃない!


直ぐに金策に走れ!