ただ、12日に手術といっても、それまで何もしないってわけじゃないんですね。

 

手術に耐えれるか、他に異常がないか、事前の検査があります。

 

私の場合、術前10日ほど前に病院に行きまして、健康診断。

 

バイタルは勿論、心電図や尿検査、血液検査なんかをするんですが、肺活量を調べる検査もするんですね。

 

何かゴムチューブのようなものに思いっきり息を吐いてって言われて。

 

それを思いっきり吐いたり、ちょっとずつ吐いたりってするんですが、何でこんなことをするのかと言ったら、全身麻酔をするからなんですね。

 

全身麻酔という、一時的に仮死状態になるため、この肺活量を調べる検査もするそう。

 

で、こういった検査が一通り終わると、先生からの手術についての説明があるんですが、前回の診察時に誰か身内の方はこれますか?ということで、今回妻にも同行してもらったんです。

 

で、妻にも同行して頂いて、手術の説明を聞くんですが、一応手術なんで万が一の話もされるんですよ。

 

例えば、蓄膿症(慢性副鼻腔炎)の手術の場合、顔面の骨を削るわけですから、視神経をやったり、脳を傷つけたりっていうのが、まれにあるみたい。

 

また、全身麻酔でも万人に一人、そのまんま起きてこないっていうのもあったり。

 

「まあ、ここでは今までなかったですけど(笑)」

 

って、先生はあくまで安全を強調するんですが、聞く方はやっぱり怖いですよね,。


妻もその話を聞いて、真剣になって。それまで蓄膿の手術ぐらい…って簡単に考えてたようで、2人して意気消沈。

 

で、その後は、手術当日、入院に関する説明を看護師さんや、入院センターの事務方から聞いて終了。

 

勿論、手術日までは、県外などの移動、不要不急の外出禁止など、新型コロナウイルスにも備えてくださいと言われ帰宅。

 

帰ってから、死ぬほど、蓄膿症(慢性副鼻腔炎)について調べたのはいうまでもありません。