先日、和倉温泉「あえの風」に泊まってきました。
「県民割」の前だったんで、お客さんの入りも少ないようでしたが、さすが、加賀屋の姉妹館だけあって、サービスは抜群。
気の利いた仲居さんといい、御陣乗太鼓のパフォーマンスがあったりと至れり尽くせり。
で、この御陣乗太鼓。
古くは戦国時代、越後の上杉謙信が能登へ攻め入った時、この太鼓で敵を追い払ったという言い伝えがありますが、これが中々の迫力。
何でも太鼓の演舞は毎日ということなんですが、仲居さんに聞いてみると、演者の人ら、結構なお年なんだとか。
「あんまり言えないですけど、裏でハアハア言ってますよ」って。
この御陣所太鼓、仮面をつけているので、中の人までわかりませんが――。
伝統工芸の世界も、結構な高齢化だそうです。
↓これが、御陣乗太鼓です。