7月23日付の赤旗新聞(日曜版)の一面を見て驚愕した。

 

記事の内容はというと、認知症でも障害者手帳を受給できるというもの。

 

著作権に触れるので記事はださないが、老夫婦がニッコリと笑い、これでタクシー券も受給できるし、月々の負担も軽くなって大助かり、みたいな記事が掲載されていた。

 

また、7、8面には、障害手帳受給のための方法、申請の仕方などがズラズラと書き綴られていた(いかにも申請しなきゃ損というように)

 

確かに法律では、認知症も受給資格があるのは知っている。が、これを3面にわたって記事にする赤旗新聞に憤りを感じる。

 

福祉の向上、弱者救済。理解できる。

 

ただ僕が言いたいのは、認知症には介護保険。生活が苦しいのであれば生活保護があるのではないか?

 

また、この記事を知り、現在500万とも600万人ともいえる認知症の方々が一斉に市町村の窓口に訪れたらどうなるであろうか?

 

崩壊する自治体もでてくるだろう。間違いなく不正受給者もでるはず。

 

確かに日本は申請主義に基づいている。

 

こちらが言わねば貰えないといった制度にいささかの疑問も生じるが、何もかも国頼りというのも如何なものか?

 

ここ最近、政治を知れば知るほど、あの党に疑問を感じる。

 

本当に共産党は、国の将来、日本の若者のことを考えているのだろうか?また、打ち出の小槌のように、財源が無尽蔵にでてくると思っているのだろうか?

 

「木を見て森を見ず」

 

そんな輩になりたくはない。