議員定数に明確な根拠はなく、それぞれの自治体が根拠を見つけ定数を決定するのが現状である。

 

そこで、少人数での議会というものも想定されるが、これには専門知識を持った議員が必要となってくる。

 

弾力的でスリムな議会構成の実現は、市民にとっても理想であろうが、そのためには討議できる議員(即ち知識と経験のある)が必要となるが、はたしてそれが住民の代表とイコールといえるかについては疑問の余地が残る(議会が閉塞的になることも予想される)

 

そこで、住民の人数につき何人という考えもできるが、有権者が増大(平成の大合併などにより)している昨今、地方議員は減少しており、その根拠もいささか矛盾しているようにも感じられる。

 

そこで、次のような基準を考えてみた。

 

例えば、討議する人数を確定し、委員会主義を採用してみては如何だろうか?

 

常任委員会に5~8人(この人数にもちょっと幅があるが)必要とする。その人数に常任委員会数を乗じるのだ(それが定数ってこと)

 

ただ、これにも根拠となる数字がいる。

 

多ければよくもなく、少なすぎてもよくはない。

 

皆さんはどう思う?