先日、当社の顧問税理士と話して盛り上がったのが、引導を渡すことの大切さ。

いくら本人が好きでも、一生懸命だったとしても、駄目なら諦めさせる、他の道に導いてあげるのも、上司や親の務めだよねって話になったわけ。

で、そんな話をしてて思いだしたのが、刀職人の話。

刀職人の世界では、どんなに仕事が好きでも、真面目にやってたとしても、3年たって見込みがなければ、本人が続けたいといっても、無理やり辞めさせるという。

傍から見れば、なんと非情な世界だと思うかもしれないけど、これも、何百年と続く、日本古来の太刀の技術、伝統を守るためだというのだ。

世の中には一生懸命やっても報われないこともある。向き、不向きって、本人にはわからないこともある。

政治家にとって引導とは、落選、辞職。

さて、

引導を渡されないように頑張ろう…。