未経験者雇用助成金、働きながら資格を取る介護雇用プログラム、処遇改善交付金そしてハロワによるヘルパー資格取得の職業訓練。

これら、介護にまつわる助成金、補助金、資格取得ですけど今介護ぐらいですって、こんなに制度があるのは(農業も多少あるみたいですね)

さて、前置きが長くなりましたが、僕は面接の時、「資格を取ってからのほうがいい…」という事があります。体の良い断り文句の一つなんですけど、ちゃんと理由はあります。

先日、面接にきた方。当社を志望した理由を聞くと、自分のお婆ちゃんの世話をしていて介護の仕事をやってみたいと…。

よくある話ですね。回答としてはベターかもしれんけど、ベストな回答ではありませんね。

身内の世話、介護。これはお互いなんのわだかまりもない「無償の愛」。

しかし、こと仕事。これを生業にするのは勝手が違います。

どう違うか、ここで書くと凄く長くなってしまうので省略しますが、要は意識、心構えでしょうか(本当簡単に書いてますね)

そしてもう一つ。この方を見て、介護じゃないと感じたから…。

生意気ですが、僕もこの業界に入り十数年。日々の治療も含め何万人という方を見てきました。

ですから、資格をとり、それでも「やりたい」という気持ちがおきればやればいいんじゃないかと…。

最初の説明じゃないですけど、今なら介護の資格もタダでとれますから、切羽つまってる状態でなければ国の制度を利用して資格をとってからでもいいんじゃないか?という話でした。