みなさんおはようございます~

日が短いので早起きするとまだ薄暗いですね。

ソウル大では試験期間の真っ最中で、
夜中も早朝も寄宿舎の食堂は
勉強する学生でいっぱいになります。

サークルの練習に出る人もほとんどいなくなり、語学堂のみ通う子たちは遊び相手がいなくなります…笑


さすが韓国の学生は一生懸命ですねキョロキョロ
わたしも見習わなくては!!





さてさて
今日は11月の江華島ツアーについて書きたいと思います。


江華島とは仁川広域市の北端に位置する島で、韓国のなかでも北朝鮮にもっとも近い地域です。
ソウルからはバスで約2時間ほど。

11月は紅葉を楽しむのにぴったりの季節爆笑
今回は日帰りの旅ということで訪問先は3つ。
江華島の秋景色を堪能してきました♪





この島のキーワードは"歴史"
今回案内してくださったガイドさんは説明がとても丁寧な方で、江華島の歴史をわかりやすく教えてくださいました。

さっそくご紹介したいと思います。


朝食のサンドイッチを食べながら観光バスで島まで移動し、
まず最初に向かったのは「傳燈寺」です。





壇君神話を起源とするお寺で、その歴史はなんと1600年!!

現存するものの中で最古の古刹です。
まず傳燈寺という名前は、玉でできた灯りをお寺にお布施したことから。

朝鮮半島に仏教が伝わった時代まで遡るため、「佛法をつたえるお寺」という意味が
あるそうです。


またこの地域は島であるため、大昔からずっと外敵の侵攻をうけていました。
大国モンゴルとの抗戦の舞台であり、またフランス軍の侵攻を撃退した戦いの地でもあります。
城壁に囲まれている理由も防衛のためというのがあったのでしょうか。



圧倒的不利な側が強国に打ち勝った歴史は各国に見られますが、
韓国においてはこの戦いがもっとも有名なものの一つと言われるそうです!


傳燈寺の大雄殿・薬師殿内部にはその時たたかった兵士たちの名前が書かれており、

また東門前にはその戦を先導した将軍の戦勝碑がたたえられています。


歴史深いお寺であることがわかりますね。





紅葉が閑静な境内の雰囲気とあいまって
お散歩にぴったりです。
赤い色がはえてきれい…ラブラブ



韓国の伝統的な建物は色合いが独特で本当に綺麗だと思いますラブ

赤・青・黒・黄・緑を基調としたものが多いですね。



韓国には願い事をしながら石を積み重ねる習慣があります。
こうしたお寺に行くと、よくこのような祈祷のあとを見かけます照れ



そしてお散歩のあとはお昼御飯を食べにむかいました♪

この日のメニューは
「ケッペセンソングイ」という有名なお店の「モドゥムセンソングイチョンシク(焼き魚盛り合わせ定食)」






焼き魚だけではなくえびやいか、海鮮チヂミ、イカ飯、ワカメスープ、パンチャン(おかず)がテーブルいっぱいに運ばれてきます。

海の幸は半分くらい火のとおった状態で出てきました。
숫풀(炭火)で焼いながら食べるスタイルで、量がはんぱじゃないです。笑




江華島は海にかこまれているので、
海の幸が豊富なんですね。

韓国でこんなにたくさんの焼き魚を食べる日がくるとは思ってませんでした爆笑


もし余ったら、持ち帰り用の包装もしてくれますよ。
江華島は他にも鰻焼きやペンデンイなどのグルメが有名で、
お土産には高麗人参や花紋席(花ゴザ)が定番だそうです。

江華プンムル市場はお土産を求める人たちに人気のあるスポットで、夜市場も遅い時間までやっています!

今回わたしたちは残念ながら訪問できなかったので、
みなさんはぜひお土産を買いに行ってみてくださいねニコニコ



お読みいただきありがとうございました♪




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