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熊本地震から約3年の時が過ぎようとしてます。まだまだ熊本は復興途中。少しでも自分の力で皆さんを元気づけたいという果歩さんの想いで、約1年半ぶり熊本で3回目の絵本の読み聞かせボランティアを行いました。

 

6月20,21日の2日間に渡って5箇所の保育園、病院で絵本の読み聞かせをしました。

 

非常に濃い時間だったので2日間+番外編に分けてお届けします。

皆さんに少しでも熊本の様子が伝わったら嬉しいです。

 

今回で3回目となる読み聞かせボランティアですが、今回もたくさんのお子さん達に読み聞かせさせて頂きました📚

 

大津保育園

まず向かったのは、大津町にある大津保育園は、大津町が運営する公立の保育園です。

 

園児のみんなはとてもお行儀良く、読み聞かせが始まるのを今か今かと待っていてくれました。

 

大津保育園では、「みんなうんち」「からだっていいな」「ラヴ・ユー・フォーエバー」の3冊を読みました!

 

大津保育園が目指している子ども像の1つ「人の話を聞くことができる子ども」がぴったりの園児たちでしたラブ

 

果歩さんは1年半ぶりということで多少の緊張はあるのかなと思って見ていましたが、まるで園児のみんなといつも会っているのかと思うくらいすぐに距離がなくなるのがわかりました。

 

時に絵本から離れて遊んだり会話したりと、普通の読み聞かせとは一味違うところも、園児達を楽しませたようです。

 

大津保育園の園児のみんな、保護者の皆さん、先生方ありがとうございました!! 

 

 

 

やまなみこども園

続いて向かったのは熊本市東区にある私立保育園のやまなみこども園。

 

やまなみこども園の園児たちは元気いっぱい爆  笑爆  笑

 

果歩さんの読み聞かせを聞いている姿を見てもみんなの元気が伝わってきました。

 

やまなみこども園でも、「みんなうんち」「からだっていいな」「ラヴ・ユー・フォーエバー」の3冊を読みました!

 

何より感動したのは、園児のみんなの大合唱です。絵本の読み聞かせが終わり、お礼の花束を頂きました。その後、ピアノの伴奏と共に園児のみんなが大合唱をしてくれました。

 

歌ってくれたのはやまなみこども園のオリジナル曲「青空ラララ」です。

 

とても前向きな曲で、園児のみんなの素敵な未来と復興の明るい未来を感じさせてくれる素敵な歌でした。

 

やまなみこども園を後にする時、園児達が「果歩ちゃんまた来てね」と声をかけてくれて最後まで笑顔が絶えない時間でした。

 

やまなみこども園のみんな、保護者の皆さん、先生方ありがとうございました!! 

 

 

 

熊本赤十字病院

1日目の最後に訪れたのは、熊本市東区にある熊本赤十字病院です。

 

こども医療センターを整備していたり、全国で5箇所目、西日本では初となる小児救命救急センターの指定を受けている素晴らしい病院です病院

 

生後数ヶ月のお子さんから15歳前後のお子さんに読み聞かせを行いました。

 

保育園とは違い、みんな闘病中の子供達です。

 

入院の理由も様々で2園に比べてお子さんもやや緊張している様子。

 

でも果歩さんが話し始めるとだんだんみんなの緊張もほぐれ、笑顔になっていきました。子供達に付き添っているお母様方や医療スタッフの方々にも、リラックスできた時間になったようです。

 

赤十字病院では「みんなうんち」「ぼく、お月さまとはなしたよ」「ラヴ・ユー・フォーエバー」

 

そして最後に谷川俊太郎さんの「生きる」も朗読しました。

 

果歩さんも大好きな詩なのですが、果歩さんは自身が闘病していたこと、その時に熊本地震が起きたこと、そして目の前にいる子供達、保護者の皆さんの懸命に生きている姿を重ね、いつも以上に暖かで力強さを感じる朗読でした。

 

熊本赤十字病院で読み聞かせを聞いてくれたみんな、保護者の皆さん、職員の皆さんありがとうございました!!

 

 

 

1日目はこの3箇所に訪問させて頂きました。

 

南果歩はじめ、スタッフ一同たくさんの学びと元気や勇気を頂きました。

 

南果歩の読み聞かせが、皆さんに勇気や愛を与えられたらすごく嬉しいです!!

 

 

Instagram、Twitter、Facebookでも熊本の様子をアップしているので是非ご覧ください!

 

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熊本読み聞かせボランティアの続きはまた次回のブログで!!

 

by さとみなニコ