リンクモンスターのラスボスについて考える | うたかた一発劇場/Bubble Shot Theater

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さて。予告でも宣言したとおり、この議題で妄想していこうと思う。
(妄想だと理解して下さいね(・▽<)-☆)

で、一応言っておくとリンク召還ってのは…

 

http://www.yugioh-card.com/japan/howto/new_master_rule/

 

ここに細かく載ってるんでよくみて下さい。

まあさっくり言うとトークンだけでも出せるモンスターということで。

(このルールが生まれる前は融合もシンクロもエクシーズもやり放題だったんだけどね)

で、アニメの新規シリーズになってから生まれたこのシリーズ、おそらくラスボスもこのシリーズになるんじゃないかと予想。

そしてそこについてるリンクマーカーは、おそらく8方向全部。

でもそれってメリットあるのかなぁ、と考えられるラスボスがこれ。

ボスの名前は無論仮名。

 

リンクオーバー・ドラゴン

ATK4500/LINK8(8方向全て)

リンクモンスター3体以上

このカードの(3)は1ターンに一度しか使用できない。
(1)このカードの攻撃は無効化されず、相手はその攻撃にチェーンできない。
(2)1ターンの間に相互リンクしているモンスターの数だけ、相手のカードの効果の発動を無効にして破壊する。
この効果は相手ターンでも使用できる。
(3)リンク先のモンスターに攻撃するとき、数を宣言する。このユニットの攻撃力をエンドフェイズまでその数値分上昇させる。
 

注:本来は丸の中に数字が書いてあるのですが、機種依存文字のためここでは括弧をつけて使用しています。気にする人なのです。

 

…はい。脳みそ筋肉丸出しです。はい。こういうものも略語や特殊記載があれば短くなるんだけどなー。

(1)!!!(剣)
(2)[?/T](誘発マーク)相手の効果を無効にして破壊する。?は相互リンクの数に等しい。
(誘発マーク:カウンター罠についているアイコン。スペルスピードを可視化すればこのアイコンを「相手ターンでも発動可能」のアイコンにできるか)
(3)[1/T]リンク先のモンスターに攻撃するとき、数を宣言する。このユニットの攻撃力をエンドフェイズまでその数値分上昇させる。

もう(1)の能力とか小窓にかけるでしょ。ほんとに。

 

ということでまあ(1)は単純に絶対攻撃。
そして(2)は相互リンクを絶対に使用するのでこの能力。

 

で、(3)は
「ではそのモンスターに攻撃。
攻撃宣言時、リンクオーバー・ドラゴンの攻撃力+1兆!!!
「…は!?」\ちゅどーん/

 

LP10万とかは出してきたけど、有限最大の攻撃力なら1兆出せばインパクトも十分でしょう。

デュエル・マスターズでは有限の数値なら100万が出ているが、一気に超えるならここまで必要でしょう。

で、なぜ1兆にしたか。ネットで流行った5000兆にしなかったか。

日本語:1兆(文字列で2つ)/英語:One trillion(2単語)

これだけ少ない文字列や単語の数で日本語、英語ともにインパクトを出せると言ったら1兆でしょう。

日本語:5000兆(文字列で5つ)、半京(1京がなかなか数字として認識されないので使用不可)
英語:5000 trillionと書くには冗長、5 quadrillionは数としての知名度がないので使用不可

とまあ、一言でインパクトを表現するには5000兆より1兆ですよ。

で、実はこのLINK8よりもLINK6あたりのほうが恐ろしい能力になっていそうな気がしている。

そういうLINK6のラスボスがいるとしたら、こちら。

 

災来獄鳥 モーイ・ヤター

ATK100/LINK6(左上、右上、左、右、左下、右下)


「名前にBFを含まない闇属性鳥獣族リンクモンスター」を含む2体以上
このユニットはリリースできない。


(1)このユニットは「効果を無効にする」効果を受けず、効果の対象に指定できない。
また自分以外からの全ての効果を受けない。
(2)このユニットがリンク召還に成功した時、リンクマーカーの先にある全てのカードをリリースする。
(3)このモンスターはリンク先の相手モンスターゾーンにもリンク召還できる。
(4)このカードが相互リンクしている場合、リンクマーカーの向いている場所は自分がコントロールする。
 

一応、これですっきりできるか。

(1)耐性:効果無効、障壁:効果、無敵
(2)[LNK6]リンクマーカーの先にある全てのカードをリリースする。
(3)このモンスターはリンク先の相手モンスターゾーンにもリンク召還できる。
(4)[◆≧1]リンクマーカーの向いている場所は自分がコントロールする。

 

とりあえず、ヤタガラスがジゴクめいて帰ってくるとこうなります、みたいな。
災来獄鳥 モーイ・ヤター(以下”鳥”)のとにかく順番に説明していくと

リリースできない:壊獣等の相手フィールドのモンスターをリリースして召還するモンスターに対する対策
「効果を無効にする」効果を受けない:最近遊戯王にもこの耐性を持つシリーズが出たのでラスボス級ならありかも
効果の対象に指定できない:なかなか見ないがあるときつい
自分以外からの全ての効果を受けない:ヴェノミナーガ級最強耐性

と、攻撃力が低い分あらゆる耐性を持ち合わせているわけで。

 

そして(2)のリリースはモンスターも魔法も罠も全部リリースされる。ただしリンク先のこのカードは
テキスト外効果でリリースできないので無傷。

注:リリースされるというのはルールによって直接墓地に送る能力

そしていよいよ恐ろしい(3)のテキスト。これに至ったのは
「リンクマーカー8でマーカーが一番無駄にならない場所は自分or相手のメインモンスターゾーン中央」
なので「自分の場よりも相手の場に置いたほうが強いんじゃないか」という考え方。
さらにマーカー6に留めたのはマーカー7(下以外全部)にして鳥2枚で相手の盤面が
モンスターゾーン1箇所、魔法/罠2箇所残るよりは

(下記:□が相手がカードを置ける場所、▽が自分の場所。●は何もない場所)
□▽▽▽□
▽▽鳥▽□
●鳥●▽●
▽▽▽▽▽
▽▽▽▽▽

 

それよりもちょっと難しい鳥3枚で
□▽▽▽▽
▽▽鳥鳥▽
●鳥●▽●
▽▽▽▽▽
▽▽▽▽▽

 

ほぼ完封と言うほうが絶望感はあるというか。
「えっと…これ
俺は何ができるのかな(滝汗)」

ちなみにカード名も「もう嫌だ」と「猛威を振るうヤタガラス」のダブルミーニング。
災来も「再来」とかけてるところはある。
ペンデュラム召還で相手のモンスターゾーンまで使って12体のモンスターで一斉攻撃…ああ、夢に出る。
それこそ666が揃ってアメリカでは「黙示録の再来」とか言われるのだろう。

とまあ鬼が笑うような話をしてみたが、物語も数年単位で続く。


ここでの妄想があたってるようなことはない。ほぼ間違いなく。

というかコナミさん、リンクモンスターのラスボスならこんな案を軽く超えるようなモンスター出せるでしょ。