・メッタメタのギッタギタゲームが流行ってるらしい。 | うたかた一発劇場/Bubble Shot Theater

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(実況)相手が切り札出したー!成すすべなくミンチになったぁぁぁ!!!

お手軽!無敵!!最強!!!これが切り札だぁぁぁ!!!

 

 初期から【シャドール】・【クリフォート】が流行したため、
《虚無空間》・《M・HERO ダーク・ロウ》等を活用できるデッキが
それらへのメタを張る手段として注目を集めた。
 しかし、《虚無空間》が制限カードとなり、《星守の騎士 プトレマイオス》による
ランク5エクシーズモンスターを主力とするデッキが流行した中期は、
「制圧力の高いモンスターで相手のデッキの長所を封殺する。」という概念に変化する。

―遊戯王カードWiki、メタビート第9期より抜粋

で、「制圧力の高いモンスターで相手のデッキの長所を封殺する」デッキばっかり流行ってるらしくて。

 

「具体的には『相手にカードをプレイさせないで勝つ』ってスタイルか。それ単なる袋叩きだよな。」

 

正直そう思う。実際一部のカードゲームの優勝者とかも
「とにかく出せば勝つ」カードばっかり好きってのはあってね。
それはダメだと思うんだよ。

 

メタゲームのメタってのはあくまで「抗最強」であって「メッタメタのギッタギタ」って意味じゃないんだよ。

 

個人的には、大富豪のスペード3(唯一最強の札、ジョーカーに勝つことが出来る。逆にそれ以外に勝てない)
場合によっての絵札のJ(このターンだけカードの強弱が反転する)こそが
メタゲームってやつだと思っている。
でも上で書いたメッタメタのギッタギタゲームやってる人は
8切り(ちょうど真ん中のカード。それを出した瞬間ターン終了し自分スタートで再開)ばっかりやってると思うんだよ。

 

なんでそれじゃだめかってさ、これ自分の勝負感にもつながってるんだけど

「会場が盛り下がる決着のつけ方をしたら、

勝敗関係なく自分の絶対的敗北だ」

って思ってるところがある。

だから「相手が切り札出したー!成すすべなくミンチになったぁぁぁ!!!

じゃ見てる側としても何も面白くない。「あ~やっぱり~」と思われて終わるだけ。

 

「そんな映画、時代劇の対一般人拷問シーンだよな。殺陣でも何もない。それが面白いってのは世に出られないぜ?」

 

時代劇も見るのねアンタ。

 

「一応世界がつながってる所があって。」

 

だから本当に盛り上がるのは「後の先(ごのせん)で討ち取る」事だと思ってるんだ。

「後の先ってのは…カウンターか。確かに決まれば一撃で決まるものも多いよな。しかしなんでそんなこと思ったんだ?」

とあるカードゲームの交流会で戦って、とどめ刺された時に明らかに会場が盛り下がったから。
カウンター決めた時にはやっぱり盛り上がったからね。人に熱を持たせる勝ち方をしたいもん。
後は人を見て「これやってみたい」って思わせられればそれは自分の最高の勝利だと思う。
自分が負けたとしても。

 

「とりあえず袋叩きが好きなら、自分がそれされて嬉しいかって考えるのが一番だよな。」

 

間違いなくそれで「うん、楽しい!!」って答える奴は人じゃないような気がしてるんだ。