こんにちは!

 

まだまだ残暑厳しいですが、皆さんお元気ですかはてなマーク

  

これはちょっとしたウチのエピソードなんですが、  

私は毎朝、自転車で次男(5歳)の保育園への送迎をしていますニコ

  

ある日いつものように保育園の送迎で自転車置き場に行ったら、

一角に蜘蛛の巣が張ってあって、次男がそれを知らずに壊してしまったんですドンッドンッ

 

で、私は次男に、

「自分が一生懸命作った巣をぶち壊されて、蜘蛛さんがブチギレむかっむかったから、

次男くんが寝ている時に、鼻の穴に蜘蛛の巣を張って呼吸ができなくなって死んじゃうかもしれないよ!!ドクロドクロ

って冗談で言ったんですね。笑

  

次男はその場はただニコっと笑ってそれ以上何も言いませんでした。

 

次男は、相手の言っている事がよくわからなかったり、

実はちょっとビビってるのを隠したい時や、

自分がやっちゃいけない事を指摘されてテヘペロ的な態度の場合、

ニコッと笑ってやり過ごす癖があります。笑

 

次の日の朝、目覚めて一番に私に言った一言が、

 

「ママ、昨日寝ている時スパイダー出てこなかったよ」

でした。

  

「あ、私の言った事、本気にしてたんだニヒヒニヒヒニヒヒ笑

  

そして昨日はニコッと笑ってたけど、

それを信じて実は内心ビビってたんだな・・・」

と思うと可愛くて笑ってしまいました。笑笑

  

「そうなんだ〜良かったね。でも、次男くんが悪いことをしたら

寝てる間にスパイダー出てくるかもしれないよオバケオバケオバケ

  

と、駄々をこねた時に使う脅しに使っています。

  

子供ってそういう所可愛いですよね。

  

でも、蜘蛛の話も小学生に上がるころにはもう信じてもらえないでしょうけど。

  

言ったことをそのまま受け取る素直さを持っているって

改めて怖いなって思ってしまいました。

  

良いことも悪いことも、

真実も嘘も、全てそのまま受け止めるということなわけで、

親が子供に対して何をいうのか、どういう態度で接するのかって、

子供の一生の人生に強い影響を与えているんだと思わされます!!

  

だからこそ子育てって責任が重くのしかかってくるわけだし、

悩むし一筋縄ではいかないものなんですよね・・・・ダッシュ

  

前置きが長くなってしまいましたが、

今回は前回のブログ、

 

 

の続きを書いていきたいと思います。

 

今回は、乳幼児予防接種の定期に入っている 

「ロタワクチン」について。

  

私が参考にしている著書、

母里啓子 著

  

こちらの本から内容を抜粋していきます。

  

ロタウィルスは冬場から春先に流行します。ロタウィルスに感染すると、免疫のない乳幼児は急性胃腸炎を生じます。

いきなり嘔吐し、下痢の症状が続き、白っぽい便が出るのが特徴です。

ロタウィルスはとても丈夫で感染力が強く、発展途上国でも先進国でも、どこでも流行します。

たくさんの型があるので何度もかかります。

  

成長するにつれ、症状は軽くなっていきます。

  

多くは5歳以下の幼児がかかります。

ワクチンは0歳児が抵抗力のないうちにかかって、重症になることを防ぐためのものです。

  

ロタにはたくさんの型があり、流行の多い型を選んでワクチンを作っているとはいえ、

全てのロタの感染を防げるわけではありません。

  

実際、ワクチンを接種しても感染する事が多いようです。

ロタにかかった時のケアは大変ですが、危険な病気ではありません。

  

接種は必要ないと言えるでしょう。

  

ロタウィルスの胃腸炎になった時に気をつけるべきことは、脱水症です。

赤ちゃんが水分を受け付けず、尿やよだれが少なくなり、

ぐったりしている場合は病院に行くようにしましょう。

  

大事なのはこまめな水分補給です。それさえきちんとできていれば心配いりません。

吐いたものをやおむつの始末も大事ですが、

どんなに清潔を心がけてもロタウィルスの感染を防ぐのは難しいものなので、

神経質になりすぎないようにしましょう。

  

 

とのことでした。

 

このロタウィルスって、私が長男(8歳)を産んだ時には定期接種ではなく、

任意接種だったんですよね。B型肝炎も任意でした。

  

調べてみたら、ロタウィルスは2020年10月から定期接種に入り、

B型肝炎は2016年10月から定期に入ったようですね。

  

長男は2016年5月生まれだったので、B型肝炎もギリギリ定期接種には入らない世代だったようです。

  

長男(8歳)と次女(0歳)とでは8年差がありますが、

この8年間で予防接種って増える一方です。

  

増えれば増えるほど、あんな小さな体に本当にこんなに打っても大丈夫なのか?

 

今まで定期接種じゃないのに、任意接種から定期接種に変わるということは、

その病気にかかる人が増えたり流行っているのか!?本当に必要なのか!?

疑問に思いませんか??

  

その辺に関しても、先ほどの本に載っていて、

 

あるお母さんに質問された事があります。

お母さんにもらった自分の母子手帳をみたら、自分はBCGと麻疹のワクチンしか打っていなかった、

どうして今はこんなにたくさんの予防接種を受けなければならないの?

赤ちゃんの病気が増えているのですか?と。

  

病気が増えたのではありません。

ワクチンができたから、予防接種が増えたのです。

  

病気の怖さが強調されて、予防接種がすすめられるようになったのです。

特に、最近になって出てきたワクチンはほとんど必要ないワクチンと考えていいでしょう。

  

無理をして全て受ける必要はありません。

これらのワクチンのなかった世代の人たちが今の大人なのです。

  

この本は2019年に出版されたもので、今からだと5年前の話になりますね。

最近になって出てきたワクチンというのは、

 

2013年以降に定期接種に入ったHibワクチン、肺炎球菌ワクチン、

水痘ワクチン、B型肝炎ワクチンのことを指すようです。

  

ロタワクチンの必要性について、ネットで検索をしてみましたが、

是非打ってくださいと言っている小児科医もいれば、

必要ないと言う小児科医もいました。

  

 

打ってくださいという小児科医は、

実際にロタウィルスに感染して重症化した子供をたくさん見てきているので、

その必要性を切に訴えているようでした。

  

もし自分が予防接種を打っていなかったせいでロタに感染し、

苦しんでいる子供をたくさん見てきていたとしたら、

確かに打ってほしいと伝えるだろうなと思います。

  

結局最終判断は、親自身が自分で決めるしかないようですね・・・アセアセ

  

調べてみるとこのロタウィルスワクチンは、アメリカに導入された初期のワクチンが、

接種後に腸重積症と言う重症の副反応が多数報告されて、

製品が発売中止となった背景があるようです。

  

現在世界で使用されているワクチンは、その後改良を重ねられて初期のものよりも副反応のリスクが低いと言うことで、

ロタウィルスによる重症化のリスクと、予防接種を打った時の副反応のリスクを天秤にかけた上で、

ロタウィルスの感染症予防の方が有利と判断されて世界中で導入する国が増えている、とのことでした。

  

 

予防接種というのは副反応がつきもので、国が接種を義務にできないのも、

やっぱりこういった副反応があるからなんだと改めて思いました。  

  

なので実質予防接種を受けるかどうかは自由である以上、

親は受けるメリットとデメリットを自分で調べて判断しなければならないし、

  

  

ダイヤオレンジ予防接種を受けても感染する可能性はある。

ダイヤオレンジ受けなくても全く感染しないこともある。

 

  

だったら、予防接種って効果がある人もいるかもしれないけれど、

100%効果があるとは言い切れないってことですよね。

 

だったら仮に予防接種の定期に入っている病気に子供がかかって重症化したとして、

予防接種を打っていなかったせいでかかったのかどうかってわからないことになりますよね。

  

打っていたとしても感染する場合もあるわけですから。

  

 

打っていない場合と打った場合を同時に比較することは選択できないので、

どちらが正解だったのかはわからないけれど、

 

後悔ない選択をするために自分ができることというのは、

こうやってしっかり予防接種のことや病気のことを理解して学ぶことなのかなと思いました。

 

今回も最後まで読んでくれてありがとうございましたラブラブ