前回のブログでは、妊娠3ヶ月目あたりの、
8週、9週あたりに便秘に悩まされ、
体を温めることで便秘が解消された話を書きました。
今回は、その後の経過を書きたいと思います。
現在は、妊娠16週目(5ヶ月目)。
14週、15週目あたりから吐き気がほとんどなくなって、
つわりは落ち着いている状態なのですが、
10週目あたりは、相変わらず毎日吐いて、
寝ているとき以外24時間気持ち悪くて、
子供の保育園の送迎などの用事があるとき以外は、
基本的に布団の上で寝て過ごしていました。
ずっと体はしんどいし、気持ち悪いのですが、
確実に先月よりかは体に変化があって、
例えばつわりが始まった最初の頃は、
お粥などの流動食しか口にできなかったんです。
豆腐とかお粥だけ、とか、
柔らかいものしか食べられなかったのですが、
時間が経つと共に、
週数が経過すると共に、
固形物やお肉なども食べられるようになっていきました。
食べられるものが少しずつ増えていって、
自分の体は変化しているというふうに感じていましたが、
それでもやっぱりずっと気持ち悪くて、ずっと寝ていたかったし、
できる限り動きたくなかったので、
生存のために生きている感半端なかったです。
つわりが始まってから、
家事もほとんどしなくなり、
洗濯するのも本当にしんどくて、
息を切らせながら休み休みやってました。
料理もしなくなりました。
立っているだけでしんどくて吐き気がしていましたし、
食べ物も食べられるものが日によって変わってくるので、
せっかく作っても気持ち悪くなって食べられなくなり、
結果的に日にちが経ちすぎて腐らせて捨てる、
みたいなことを何度も繰り返しているうちに、勿体なくなって、
毎回3食外食するかお弁当などを買って食べる生活になりました。
毎回3食外食も、1ヶ月も続けたらだんだん飽きてきて、
味付けも濃いし、添加物もいっぱい摂るし、コロナで営業時間も短くて行ける時間も制限されているので、
手作りのご飯に飢えてくるようになりました。
そんなある日、外食続きで自分の体に食べたものが合わなかったのか、
突然胃がご飯を受け付けなくなりました。
多分、妊娠11週目あたりです。
いつもだったら特に朝は、
空腹感が気持ち悪くなるので、
何かを食べたくなるし、
食べたら気持ち悪さはマシになるのですが、
その日はいつもと違って、
何を食べても吐くし、飲んでも吐くし、
そもそも食欲もなく、お腹も空かないし、
体が食べ物を拒絶している感覚だったので、
その日は1日、絶食しました。
絶食すると、やっぱり元気が出ないし、
元々のつわりの気持ち悪さがあるので、
外出するのが本当にしんどくて、
子供の保育園の送迎はかなり辛かったです。
子供は子供で、遊びたいので、
いつも保育園の帰りに公園に寄るのですが、
絶食しているときはいつもよりさらに元気がなく、
ベンチに座っているだけでもしんどいので、
遊ぶ時間を制限して早く家に帰るようにお願いしました。
男の子なので体を動かしたい気持ちがありあふれていて、
気持ちとしては遊ばせてあげたいのはやまやまなのですが、
もうそういう心の余裕もないくらいしんどかったです。
そしてその日を境に、お粥生活に逆戻りしました。
お粥ってスーパーにもあまり売ってないですし、
売っていても種類がそんなに多くありません。
3食お粥だけっていうのも辛いですし、
その日から自炊を再スタートして、
食べられるものを探しました。
幸い、自分の体調的に、
頑張れば料理はなんとかできるくらい調子は良くなっていたので、
野菜をたくさん使ったお粥を自分で作りました。
あと、食べられたのは、
豆腐、茶碗蒸し、アボガド、半熟卵、コーンポタージュ、かぼちゃのスープ
くらいでした。
これらをお粥と、おかずにしてローテーションして食べていました。
おかゆにいれていた野菜もかなり小さく切って、
しっかり火を通してからじゃないと食べられなかったです。
ただ、お粥食に変えてから、
体調は少しずつ良くなっていきました。
まず、便通が良くなりました。
下痢続きでまともな便が出なかったのですが、
お粥に変えてからは、ちゃんとした便が出るようになりました。
今までは食事が自分の体に合っていなかったのかな〜と反省。
お粥食を続けていたら、
お菓子だったら多少固いものも食べられそうだなと思えてきたので、
ポテトチップスやチョコパイなどもちょっとずつ食べるようになりました。
私は妊娠前は、
砂糖が入った甘いお菓子やポテトチップスなどの脂っこいもの、
添加物がたくさん入ったお菓子は、食べるとすぐにニキビや口内炎ができる方だったので、
あまり食べませんでした。
でも、妊娠してからは、お粥ばかりで油をとれていなかったからか、
ポテトチップスは毎日のように食べていました。
チョコパイも結構食べました。
食べてもニキビなどは一切できないので、
多分体が欲していたのかな〜と思いました。
あとは、妊娠前はコーヒーや紅茶などが好きで、
毎日のように飲んでいたのですが、
妊娠してからは苦い飲み物が飲めなくなり、
甘いジュースばかり飲むようになりました。
水も気持ち悪くなりましたし、
特に温かい飲み物全般が気持ち悪く感じるために、
カフェに行っても自分が飲めるものが限られるように。
つわりがマシになるにつれて、
温かい飲み物も大丈夫なようになり、
コーヒーや紅茶も飲めるようになりました。
でも、以前のように無糖で飲むのはまだ抵抗があって、
必ず砂糖か大量に牛乳を入れています。
多分出産したら、逆に無糖じゃないと飲めない、っていうふうに戻るんだと思いますが。
そうそう、あと、妊娠してからの大きな変化として、
私は元々一日2食しか食べない方でした。
朝は食べずに、子供を保育園に送った後に、
朝昼兼用で11時とか中途半端な時間に1食食べて、
14時、15時頃に間食をして、
19時頃に夜ご飯を食べるっていう食生活でした。
でも、妊娠してからは、
朝、昼、夜3食食べるようになりました。
特に朝は、空腹なのが気持ち悪くて、空腹だと吐き気が増すのです。
胃のなかに何も入っていないので、
吐いても何も吐き出せないのですが。
耐えられない気持ち悪さなので、
朝は絶対に食べるようになりました。
そして昼も夜も、やっぱりお腹がすくと気持ち悪くなって吐き気がするので、
きっちり食べるようになりました。
つわりがマシになると共に、
空腹時の気持ち悪さが減って、
妊娠前のように朝ごはんを食べなくても大丈夫になってきました。
話は、妊娠11週目頃からお粥ばかりを食べるようになり、
ポテチやチョコパイも食べるようになってからに戻しまして、
お菓子が食べられるようになったのが嬉しくて、
ある日調子に乗って、カールのチーズ味を1袋まるまる一人で食べたことがありました。
そしたら、次の日、また胃が食べ物を受け付けなくなってしまったのです・・・・
多分、当時、流動食しか受け付けない自分の胃の状態からしたら、
カールって固いために消化に負担のかかるお菓子だったんだと思います。
消化に負担がかかるお菓子を食べすぎたせいで、
胃が動かなくなって、次の日胃を休ませるために、
再び絶食コースに。
その日一日、飲み物しか取れずに、やっぱり元気が出なくてしんどかったです。
一人、胃に謝りました。笑
完全に自業自得ですが。
次の日からは、少しずつまたお粥などの流動食が食べられるようになり、
同じことを繰り返さないように、お菓子の量もきちんと調節するようにしました。
以後、14週、15週目あたりもずっとお粥生活ですが、
だんだん吐く量や回数が減り、
気持ち悪さもなくなってきて、
体が軽くなって元気になったおかげで、
子供と遊んだり、会話が増え、
何か新しいことを始めたいと思えるようになったり、
ブログを書いたり、
友人と会ったりなど、
生産的なことに意識が向くようになりました。
15週目あたりからは、お粥を卒業して白ごはんが食べられるようになりました。
お肉などの固いものはまだ食べられないのですが、お刺身やよく火を通した煮物、ラーメンなど、
汁気の多い柔らかい食べ物なら食べられるようになりました。
そして今日は、友人と、イタリアンビュッフェに行って来ました〜!!!
パスタやピザ、揚げ物などがあって、
たらふく食べて満足しました。笑
吐き気や気持ち悪さはほとんどないですが、
日によってはたま〜に吐きますし、
なんとなくお腹の調子が良くなくて、
不快感から寝ている時もあるので、
妊娠前のコンディションまではいかないですが、
動き回れるようにはなりました。
8月下旬から、10月一杯まで、
約2ヶ月間、本当に、本当に地獄でした・・・・・
他のつわりがしんどい妊婦さんも言ってましたが、
つわりの何がしんどいかというと、
気持ち悪さなどで体がしんどいのもそうだけど、
・周りに理解してくれる人がいない、
・共感してもらえない、
・いつまで続くかわからない、
っていうことを挙げていました。
ほんまそれ!!!!です。
まず、同時期に妊娠している人とそう滅多に出会う機会ってないですよね。
それに妊娠している人、あるいは、妊娠を経験している人と出会えたとしても、
ある程度の重さのつわりを経験している人じゃないと、
自分のつわりのしんどさや苦しみを理解してもらえません。
あとは、気が合う人じゃないと、
愚痴をこぼせるものじゃないと思いますし、
そういう条件が整っている人と会うのって、
都合良くいかないもので、
私自身も周りにそういう人がほとんどおらず、
孤独ではありました。
だから愚痴を吐き出せるブログを開設したわけですしね。
幸い私は2ヶ月くらいでつわりは収まりましたが、
出産まで続く人、私よりももっとつわりが重い人の話を聞くと、
もう本当に本当に可哀想で、
自分が本当に辛かった分、めちゃめちゃ応援したくなります。
私もつわりがマックスで辛かった時は、
中絶したい気持ちになりましたし、
生きることを辞めたいと思いました。
もちろん本気で実行はしないですが、
そういう気持ちはガンガン湧いてました。
そして、ひたすら自分よりもつわりが重かった人の体験談を読んで、
「自分はこの人よりもまだマシな方なんだから、頑張ろう」
と元気をもらうようにしていました。
色んなサイトを見ていると、妊娠4ヶ月頃、大体12週〜15週あたりでつわりが終わる人がほとんど、
という風に書かれてあります。
これは赤ちゃんの胎盤が完成する時期と関係があるようで、
胎盤が完成すると、成長に必要な血液や栄養などの運搬が胎盤のおかげでスムーズになるみたいです。
胎盤ができるまでが、急なホルモンバランスの変化だったり、
急に血液が大量に必要になったりなどして、
体が変化に追いつかなくて、
つわりという体調不良で現れているのかもしれません。
幸い私は一般的に言われているつわりが軽くなる時期に
軽くなったので、つわりで悩むことは今のところなくなりましたが、
16週になってもずっと重いつわりに苦しむ人も一定数いるわけですよね。
人によってつわりの重さや終わる時期って違うので、
いつこの苦しみが終わるのかわからないっていうのも、
相当な苦痛だと思います。
ましてや妊娠って40週(10ヶ月)まで続くので、
16週目だったらまだ5ヶ月目です。
5ヶ月もこの苦しみが続くと思うと、
本当に本当に生き地獄です。
つわりが軽くなる薬とか緩和する方法が1日でも早く見つかって、
苦しむ人が減ることをただ、ただ祈るばかりです。
今日も長文でしたが、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
