勉強についてのメタ認知的な考え方を昨日の動画では共有したのですが、実際には「教育の場」は学校以外にもたくさんあるというのが、今の教育であり、その子供が将来に向けて主体的に学べるようにサポートするというのが“国の方針”でもあります。
不登校児童生徒への支援に対する基本的な考え方
これは単に学校の先生が理解しておくだけではなく、家庭における保護者の皆さんも理解しておくべきことです。
「不登校」は別に問題ではありません。
そもそも不登校っていう切り分け方もどうかと思いますが…
ただ、学校に適応できないだけで、他に合う場所はきっとあるはずです。
社会人でも今の時代終身雇用はほとんどあり得ないし、会社を転々として自分の居場所を見つけていくことが多いですよね。
それと同じで学校も一つの選択肢として捉えることができれば、特に心配することはないと思います。
他にもいろんな選択肢があるということも踏まえて、僕はだからこそ学校という場のあり方はもっと変わっていく必要があると思います。
動画では、これまで学校で勉強してきたことは「無駄ではない」と述べましたが、実際非効率ではあるんです。
学校って国の方針の影響をガツンと受ける機関なのに、その機関がチマチマとしか前進できていない現実は変えたいです。
一人一人に応じた、というけど実際もっと子供たちの学びの時間を充実させた方が良い。
もちろん教師の力だけでも子供たちの能力を引き出すことはできます。
超優秀な学校の現場の先生方の授業でも素晴らしいものばかりです。
でも、もっと仕組みから変えていけばもっと効率的な学習は狙える。
例えばICTの導入はOECD諸国で最下位ですし、飛び級がないのもずば抜けた人材がなかなか育たない要因の一つだと考えます。
優秀な子供は勉強面での苦労をしないので、そのまま育っていくんですよね。
新しい学校教育のあり方はもちろん国でも考えていると思いますが、僕も他人事だと思わないで、教育に関しては何かを残せるように日々考えて行動していきたいです。
勉強についての考え方は色々で、今やっていることが役に立つか立たないか、は個人の主観的な価値観に基づくので、自分に役に立つ勉強を取捨選択して生きていくことも大切だと思います。
子供たちに勉強の意味を伝えるというのも大事な役割ではありますが、それは決して押し付けるものではなく、子供たち一人一人が何を考えているのか、自分の考えを持てるような考え方の提供をできるのが理想です。
「これが正解だ」と思わせることが良いのではありません。
勉強の意味を自分なりに考え始めた時点で、「良い学び」への考え方のシフトができているのかもしれませんね。
少なくとも「勉強することは楽しい」ものなんです。
苦行として精神を鍛える、みたいな考え方でも悪くはないですが、僕はポジティブ思考でなんでもプラスに捉えた方が効果的なので、楽しくて続くという感覚を大切に学んでいきます。
人生は勉強
毎日楽しんでいきましょう。
昨日の動画をみていない方はぜひ。
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最近一気に書籍を購入したので、積読を消化していきます。
それではまた。