更年期症には歯ぐき（唾液）ケア

カッサーラの街にようこそ！(^^)

今朝の横浜は曇り空です

寒い日が続きますが春はもうそこまで来ています

今回は”更年期症には歯ぐき（唾液）ケア”について述べます。

ガムケアスティックは２０１５年５月１８日にデビューしました。

＜ガムケアスティック開発経緯＞

知覚過敏症の私はカッサーラを開発してから毎晩カッサーラで歯ぐきマッサージして就寝していました。
ただ口腔内をカッサーラでマッサージするとカッサーラが大き過ぎてヨダレが流れ出し、そして口が拡がり他人に見られたくない恥ずかしい姿でした

ならば歯ぐきをマッサージするスティックを作ろうと思いつきネットで歯ぐき用マッサージ器具を探しました。結局、歯ぐき用マッサージ器具は見つかりませんでした。

その頃、何かを作りたいと考えていると朝４時頃から５時頃にかけてイメージが浮かび数日後の早朝イメージが浮かびました。

浮かぶと言うより私にとっては”宇宙から届くメッセージ”でした。

届いたその日の早朝ラフデザインを描きその日のうちに特許事務所の先生を訪ね意匠登録の意向を伝えました。

『シンプル過ぎるデザインですから特許庁の意匠登録は難しいかもしれません』

と言われましたがダメ元でお願いし運良く２０１５年９月１８日（ラッキーブリング発売日）にガムケアスティックはマッサージ器具として特許庁に意匠登録されました

ガムケアスティック

＜歯ぐきと全身のツボ＞

歯ぐきを調べていくと歯ぐきは毛細血管とリンパの塊で口腔内には全身に繋がる４０ヶ所のツボがありました。

また歯ぐきと唾液が自律神経と深く関わっていることも判りました。

＜歯ぐきのツボ＞

＜更年期症と歯ぐきと唾液の関係＞

２０１４年８月２０日に花王がプレスリリースした資料がありましたので一部転載します。

（一部転載開始）

更年期やストレスなどを原因として自律神経機能の乱れが起こり、のぼせ・ほてり・疲労感・イライラなどの“不定愁訴”と呼ばれるさまざまな身体的な不調が現れることが知られています。また花王はこれまでに“不定愁訴”と口腔の不調が関連することを明らかにしてきました。
（参照：ニュースリリース2010年10月20日）

この二つの知見より、唾液腺もほかの臓器と同様に自律神経の支配下にあることから、自律神経機能の乱れにより量や成分などの唾液性状が変化し、口内環境が変化する可能性が考えられます。
しかし唾液性状、特に成分と、自律神経機能や“不定愁訴”との関連性についてはほとんど調べられていません。

そこで今回、自律神経機能の乱れが比較的多いと考えられる更年期女性（45～55歳）50名を対象に、調査研究を行ないました。

検討の結果、自律神経機能の乱れにともない、唾液中のタンパク質1479種中で、下記3種のタンパク質が特異的に減少していることがわかりました。また、これら3種のタンパク質は、おもに抗菌や解毒作用など健康維持に関わるはたらきが知られているものでした。

さらに、これら3種の唾液中のタンパク質が少ない更年期女性は、無気力で疲れやすい・肩がこる・眼が疲れるなどの“不定愁訴”と呼ばれる身体の不調を自覚している傾向が認められました。

以上の結果は、自律神経機能の乱れが、“不定愁訴”と呼ばれる身体の不調のみならず、唾液機能の低下を介して口内環境にもさまざまな影響を与えることを示唆しています。また、ストレスの多い現代社会においては、より健康な口内環境に整えるオーラルケアを検討することが必要と考えられました。

この研究結果は、日本老年歯科医学会第25回学術大会（2014年6月13～14日）において発表しました。

（一部転載終了）

出典元↓

自律神経の乱れと唾液成分との関連性に関する研究

たかが”歯ぐき（唾液）”・・・されど”歯ぐき（唾液）”です！

日頃から歯ぐきケアを大切に！