祝スタンディングロック&反リニア工事 | カッサーラの街(珪素&ケイ素の街)

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今日の横浜は晴れ時々曇りです晴れくもり

 

今回は”祝スタンディングロック&反リニア工事”について述べます。

 

<スタンディングロック活動とは>

この活動はスタンディングロック・スー族と呼ばれる先住民族(ネイティブ・アメリカン)が自然の水源を守るために立ち上がった非暴力抗議活動です。

 

先住民が抗議する石油パイプライン、当局が計画を却下

AFP=時事 12/5() 16:49配信

AFP=時事】米中西部ノースダコタ(North Dakota)州を通る石油パイプラインの建設計画が物議を醸している問題で、認可当局である米陸軍工兵隊(USACE)は4日、計画を却下すると発表した。数か月にわたって計画に抗議していた先住民や環境保護活動家たちにとって、この決定は大きな勝利となる。

 

計画されていたパイプラインは先住民スタンディングロック・スー族(Standing Rock Sioux Tribe)の飲料水の水源となっているミズーリ川(Missouri River)と人造湖であるオアヒ湖(Lake Oahe)の地下を通る予定となっていた。

 

USACEのジョー・エレン・ダーシー(Jo-Ellen Darcy)米陸軍次官補(土木工事担当)は声明で「もっとやるべきことがあるのは明らかだ」と述べ、「迅速に、そして責任を持って工事を完了させる最良の方法は、パイプラインのルートを変更することだ」と語った。

 

スタンディングロック・スー族は石油漏出の懸念から、川と湖の地下に1886キロに及ぶパイプラインを建設する計画に反対していた。またパイプラインのルートは歴史的な聖地を通ることになるとも主張していた。

 

建設会社エナジー・トランスファー・パートナーズ(Energy Transfer Partners)とスノコ・ロジスティックス・パートナーズ(Sunoco Logistics Partners)の2社と、スタンディングロック・スー族との衝突によって数か月にわたり、米国北部の他の先住民や支持者らが千人単位で建設予定地近くにキャンプを張り、抗議を行っていた。【翻訳編集】 AFPBB News

 

<中央新幹線(リニア中央新幹線)>

こちらはご存知、日本の中央構造線に沿い走る予定のリニア新幹線です。

1時間に10往復、そのたびに通過する地下や地上に強力な電磁波を振り撒きながら走る巨大電子レンジ新幹線です。

 

2014年に環境省がJR東海に出した勧告書を掲載。

        

環境省の勧告書(Wikiより一部転載)

2014423日に、JR東海はリニア中央新幹線の環境影響評価書を国土交通大臣に送付したが環境省はこれを審査し、同年65日に石原伸晃環境大臣(当時)が意見を太田昭宏国土交通大臣(当時)に提出した。

この中では、リニア新幹線計画全体について、「その事業規模の大きさから、本事業の工事及び供用時に生じる環境影響を、最大限、回避、低減するとしても、なお、相当な環境負荷が生じることは否めないと指摘している。

地下水の問題については、「本事業のほとんどの区間はトンネルで通過することとなっているが、多くの水系を横切ることとなることから、地下水がトンネル湧水として発生し、地下水位の低下、河川流量の減少及び枯渇を招き、ひいては河川の生態系に不可逆的な影響を与える可能性が高い」とした上で、「水量の変化等、本事業が水資源に影響を及ぼす可能性が確認された場合、応急対策を講じた上で恒久対策を講じること。また、湧水については、水質、水量等を管理し、適正に処理すること」が勧告された。また、電力消費の問題については、「本事業の供用時には現時点で約27万kW と試算される大量のエネルギーを必要としているが、現在我が国が、あらゆる政策手段を講じて地球温暖化対策に取り組んでいる状況下、これほどのエネルギー需要が増加することは看過できない」とした上で、再生可能エネルギー省エネ設備の導入計画(できる限り定量的な削減目標)を策定し、計画的に温室効果ガス排出を削減することが勧告された。他にも、「南アルプス国立公園及び拡張予定地の影響をできる限り回避すること」や、発生土の抑制・管理計画、大気質、騒音、振動、土壌のモニタリングと措置などの点についても指摘されている。

 

<私見>

水は地球の血液(命)です。

1年先、10年先、100年先、1000年先の日本のため、地球のため、大自然のために私はリニア工事と中央新幹線に反対です。