カッサーラの街にようこそ!(^^)
今日の横浜は雨空です
17日(土)~18日(日)と大神神社~高野山~明日香村に行って参りました。
今回は高野山最高位のご法印(空海の名代)の東山泰清大僧正とパドメユキさんがお逢いして戴くことが目的でした
蓮花院(徳川家総菩提所)
左側が宿坊(3月建替え)
<東山ご法印と弘法大師空海とパドメユキさん>
東山ご法印(蓮花院ご住職)とは10年以上前にお逢いしそれ以降個人的なお付き合いさせて戴き、いつもはとても優しく気さくなご住職です。
器が大きく世相を見抜く座視と見識はいつも勉強させて戴く尊敬するご住職です。蓮花院は徳川家総菩提所ですが弘法大師空海との縁とゆかりがとても深い菩提所です。
昨年パドメユキさんとお逢いしたとき、ユキさんは弘法大師空海の魂が一部転生されてこの世にこられたんじゃないかと直観で感じていましたので今年に入りお二人の日程を調整しお逢いできたのが9月17日(土)満月となりました
徳川家康謁見の間にて
<東山泰清(やすきよ)大僧正ご紹介:毎日新聞より>
開創1200年の高野山は連日、多くの観光客・参拝客でにぎわっている。総本山金剛峯寺のすぐ東側にある蓮花院住職、東山泰清さん(76)は、来年3月から1年間、弘法大師の名代として法会の導師を務める法印の就任が決まっている。「高野山の僧侶として最高の務めです。365日、抜かりなく、病気することなく成満すべく、準備を進めています」と意欲を語る。【編集委員・鈴木敬吾】
東山さんは父親の教育方針で小学校卒業後、高野山を下り、東京で学び、大学卒業後も10年間、東京などで働いた。34歳で高野山に戻り、僧侶の道を歩み始めた。高野山の寺の後継者としては珍しい回り道で、さらにそこから最高位の僧位、法印に就任するのは異例だ。
「『早く寺に入れ』と言われたことも、その発想もありませんでした。ただ寺に生まれ、大学でも仏教を学んでいたので、僧侶になることはずっと意識していました。高野山に戻るのは自然なことでした」
ただし、徳川家一門の総菩提寺でもある古刹(こさつ)の住職には、ふさわしい僧位が必要。僧階を上るには修行を重ねなくてはならない。
「普通の人が20年くらいかけて進める修行を8年くらいで済ませました。よく『たいへんでしたね』と言われましたが、全然そんなことはありません。確かに、寺のことしか知らなければ、つらく感じたかもしれませんが、つらい仕事は世の中にたくさんあります。また『この修行を終えたら……』と考えることで、たいていのことは耐えることができました」
高野山を訪れる観光客は年々増加している。外国人も多く、特に欧米人の姿が目立つ。「開創1200年」は、弾みにはなっているだろうが、それだけではない。
「標高900メートルの山上に、根本大塔や金堂が配置され、117もの寺院が立ち並ぶ、世界でも珍しい宗教都市であること、さらに弘法大師空海をまつる奥の院の静寂な雰囲気が特に人気を集めているようです。その背景にあるのは、お大師さんの広い考え、懐の深さです。敵同士だった戦国武将が墓を並べ、他宗派であっても拒まない。人間という存在を大きな枠で捉えている。その魅力が外国人にも伝わってきているようです」
一方、世界的には、過激派組織「イスラム国」(IS)の存在など、宗教を巡る対立は絶えず、激化している。宗教に対する不信感も増大している。
「ISのような過激な原理主義的思想は、日本人の素朴な宗教観とは相いれないものです。日本は仏教が伝来して以来、ずっと仏教と神道が同居してきました。明治維新で廃仏毀釈が行われるまで、神仏習合は当たり前のことでした。徳川家菩提寺の蓮花院には、東照大権現となった家康をまつる東照宮、つまりお宮があります。キリスト教の牧師だった人の遺骨も安置しています。遺書にその希望を残していたからです。遺族から相談されて引き受けました」
「クリスマスを祝い、寺の除夜の鐘を聞き、神社に初詣に行くことは決して非難されることではありません。年中行事や人生の節目など、さまざまな機会に人間以上の偉大な存在、霊性や神性を感じることができるのですから。クリスマスにお互いがプレゼントするという風習も素晴らしいじゃないですか」
「空海の名代」である法印は就任期間の1年間、高野山を下りることが許されない。たとえ重病になったとしてもだ。
「大好きなゴルフもできません。医療に関しては、親戚や友人の医師5人でチームを組んでもらいました。もちろん、1年間、大過なく務めを果たしたいと願っていますが、病に倒れて死ぬことがあったとしても、それもまた本望です」
高野山ロータリークラブ(RC)の会員で、週1回の例会は橋本RC時代から40年間、無欠席が続いているという。
「土曜日曜がない僧侶の生活では、毎週金曜の例会が1週間のアクセントになっています。また、クラブを通じ全国の素晴らしい方々と親交を結び、大きな財産になりました。何より、ロータリーが掲げる『奉仕の精神』に強く共感します。私自身も、災害や紛争発生で世界各地に医療支援活動を展開するAMDA(本部・岡山市)の応援団員になり、ネパールの子ども病院に同行し、法要の導師を務めさせていただきました。僧侶は生涯、学び続けなくてはなりません。万巻の経があるからですが、ロータリーも大切な学びの場だと思っています」=次回は1月18日掲載予定
■人物略歴
ひがしやま・たいせい
1939年高野町生まれ。63年早稲田大卒業後、10年間の社会人生活を経て73年高野山に入山。84年蓮花院住職となる。県食品衛生協会会長で、民生委員、県社会教育委員なども務めた。今春、旭日双光章を受章。
出典:毎日新聞2015年11月23日(紀の国・人物探訪)より
<おまけ>
蓮花院は宿坊にもなっています。場所は高野町の中心に位置し総本山金剛峰寺にも歩いて1分、壇上伽藍などにも歩いて散策できるとても便利な場所です。買い物も便利、今年3月には宿坊は建替えられました。
ご本堂には徳川家康謁見の間、その他貴重な文化財など多数収蔵されています。高野山に泊られる方には蓮花院をお勧めします
夕食は精進料理プラスもちろん般若湯(お酒)
カッサーラ仲間は健康なカラダ作りと笑顔の輪を拡げます!
浮き浮きわくわく愉快なカッサーラの旅はまだまだ続きます
カッサーラマッサージ大好きな愛猫ぐーちゃん(5歳・♀):福岡県Hさん家族
3分のカッサーラマッサージで左右の違い(透明感ある素肌に変化)