特養に入所しました | ねこ絵日記~2023年実父母亡き後のねこ実家に移住しました

ねこ絵日記~2023年実父母亡き後のねこ実家に移住しました

ねこ実家に移住後のアラフィフ生活です

義母

ねこ田ミチコ

2022年の年初から

様子がオカシクなり

 

介護申請

ショートステイの利用

ヘルパーさんと

デイサービスの利用

救急車

入院

老健

特養順番待ち

 

という流れを経て

 

ついに

特養の順番が来て

 

2月20日に

特養入所

なりました

 

今回は

そのサポートに

私も出動

 

私はこの時以来↓

<過去記事参照2022/10/02『だから来たのかっ!』>

久々

義母に会いました

 

 

車椅子に乗って現れた

義母の様子は?

 

静かに黙って座っていて

ポカンとしているっていうか

ぼーっとしているというか…

 

顔色は良く

髪もサッパリしていて

体は小さくなっちゃったけど

健やかそう?

 

今回

老健から特養への

移動

なので

嫌がったり騒いだり

私は少し警戒していたのだけど

平和な感じ…?

 

うま夫のコトは

視力が悪いせいか

最初は誰かわからず

でもよくよく見て

息子だとわかった

 

私に対しては

特に反応は無い

 

突然

私は

涙がポロポロとこぼれてくる

困ったことに

止まらない

 

罵られなかったので

ホッとしたのか…

忘れられていて

ショックだったのか…

(イヤそれはナイな笑)

 

というか

たぶん

 

小さなおばあちゃん

の姿

だったからだと思う

(元々は太め)

 

 

よく知っている人が

老いや病で

変わり果てた

その姿…

 

やはりどこか

哀れな印象もあって…

 

義母とは

最後はオカシナ事に

なっちゃったけれど

 

楽しい思い出や

感謝の気持ちも

たくさんある

 

こんな風に

涙が溢れる感情は

 

よほど関心湧かない相手

でない限り

自然と沸き起こる

もんなんじゃないかな…

 

ほんと

謎に

涙が止まらなくて(>_<)

そのまま

挨拶やらなんやら

かなり

ハズイ状態に

なってしまった…


そして

老健に別れを告げ

うま夫と私は

義母の乗る特養の車を追い

 

特養に到着

 

施設長がやって来て

挨拶を交わす

 

あれまぁ

施設長さん

とても優しそうで

綺麗な人ですな(*'▽')

 

スタッフの人も

とても感じが良い

 

義伯母がとても良い所だと

勧めてくれた所

きっと

大丈夫だろう…

 

スタッフが

義母に話しかける

「それじゃあ、ここでサヨナラしましょうね」

 

そう

義母は

これから早速

昼食だ!

 

面会も

まだ制限があるので

今度いつ会えるか

わからない

 

うま夫は

義母の手を軽く握り

「じゃあな、また来る」

と言うと

 

義母はうま夫を見つめ

 

義母:「だれ?」

 

うま夫:「オレだよ、うま夫だよ」

 

義母:「ぁあ、うま夫かぁ~」

 

私も

義母の前に進み出て

手を軽く握り

そして

その顔を見つめ

バイバイしてみたら

(実はけっこう勇気いった)

 

ポカンとしたまま

反応が無い

 

見えないのか…

わからないのか…

 

すると

しばらくしてから

スタッフに

 

義母:「あれはうま夫のお嫁さんか?」

と訊ねた

 

スタッフが

「そうですよ」

と答えると

 

私を見ながら

 

義母:「……あら…久しぶりねぇ」

 

どうやら

覚えていてくれた

ようだけど

 

この

「久しぶりねぇ」

イントネーション

わずかに

トゲがあるような気がするのは

気のせいかな?

気のせいだな

なんだか私ったら

すっかり

被害妄想が強くなって~(;^ω^)

 

 

スタッフ:「それじゃあ行きましょうか?」

 

義母:「オシャベリしたいわぁ~」

 

うま夫:「また来るよ」

 

私:「また来ますね」

 

義母:「あぁそうか?」

 

そして

義母は

エレベーターの中に

消えて行った

 

この後

 

特養の会議室で

契約と

ミーティングをした

(二時間くらいかかったなぁ…特養入所の流れを書きたいところだけどとてつもなく長くなりそうで割愛m(__)m)

 

その話の中に

終末期の延命治療

サインがあって

 

この件

 

兄弟の

話し合いが

まったくされていなかったので

持ち帰りとなった

 

義母の

終末期

延命治療をするかしないか

家族の意向

 

息子二人

考える事そのものに

意味があると思う

 

ねこ家は

看取り在宅介護

だったので

選択は

言わずもがな

なのだけど…

 

なんだか

いまでも

思い出すと

少し

いやかなり

胸が痛む…

 

 

契約が終わり

帰ろうとしたら

 

栄養士のスタッフが

「ねこ田さん昼食ちゃんと食べましたよ」

知らせてくれた

 

ほぼ完食だったらしく

他の利用者の皆さんとの

軽い交流もあったらしい

 

順調な

スタートなのかな?

 

今後の面会は

要予約で

家族ひとりにつき

月に一回とのこと

(最初の一か月だけは、利用者の精神安定の為に多少融通が利く)

 

老健と違い

洗濯物を届ける必要は

無いので

まったく

行かなくても

大丈夫ってことなのかな???

 

となると

またしばらく

顔を見る事は

 

なさそうなのかな?

 

 

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感謝ですm(__)m