ダイニングの照明器具を購入しました~入居後約4年~ | 家具職人の(ヨメの)北欧シンプルなマイホームへの道

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夫 家具職人 妻 工務店勤務経験アリ(現在夫の仕事の見習) の北欧かつシンプルな家をめざして念願のマイホームへの道のり・・・
お金はないけど、夫の造る造作家具ふんだんの家づくりをめざします

 

こんにちは。akiです。

ごぶさたしております…滝汗

ひさびさにブログ更新です。

 

 

少し長文ですが、アアルトがデザインした照明、「ゴールデンベル」について書いています。

ご興味のない方はつまらない記事になるとは思いますが、読んでいただけると嬉しいです!

 

 

引っ越しして4年弱になりますが、実はダイニングの照明がなんとなくその場しのぎで買った安い器具のままでした。

 

入居の時って本当お金かかりますよね・・・。

なので、照明器具はお金をかけるところとかけないところを絞って購入しました。

 

どうしても使いたかったセルジュムーユやジェルデは用意しましたが、あとは住んで様子をみて・・・という感じ。

 

徐々に変えてはいましたが、ダイニングは入居時には家具が揃ってなかったこともあり、雰囲気がわからなかったので、お金をかけずになんとなく見た目がオシャレっぽい裸電球を下げていました。

 

でも、とりあえずで購入した器具でも、暮らすには問題ないわけで、そんな状態で4年近くポーン

 

でも先日やっとダイニングテーブルの上の照明器具を購入しました

やっぱり人目に付きやすいリビングやダイニングは照明器具もこだわりたいですよね!

…と思いつつ4年近く経ってしまってました。

 

もともとダイニングの上部はペンダントを多灯つけれるように、ライティングレールを付けてもらっています。

 

 

真鍮製品が夫婦で好きなので、最近出たルイスポールセンのPH5とPH5miniのカッパーバージョンも私はかなりツボだったのですが、

 

 

コレコレ。やっぱり可愛い!

 

 

 

主人は真鍮のメッキや塗装されているものは好きではないのでノー

主人はいわゆる真鍮無垢の無塗装が好きなんです。

 

とういうことで、候補に挙がったのがアルヴァアアルトがデザインしたゴールデンベル。

 

アアルトの商品を売っているアルテックは、ヘルシンキのレストラン「サヴォイ」で使用しているゴールデンベルと同じ真鍮無垢の無塗装(経年変化を楽しめるっつー)バージョンのゴールデンベルを2017年末に発売していました。

 

もともとブラス(真鍮だけど塗装してある)もあるけど、それとは全く違う。

 

ブラスは外側もラッカー塗装されているし、内側はホワイト塗装。

サヴォイエディションは無垢なので外も内側も真鍮無塗装。

 

内側がホワイトのブラスよりも光の加減は鈍いかもだけど、酸化したりと手間もかかるだろうけど、断然カッコイイ。

(あくまで私主観です)

 

これなら主人もOKしてくれるだろうと思ってプレゼンしたらなんと好感触。

なんども本家のレストランの画像や他にもカッコイイ画像を見つけては見せたりして・・・。

 

ということで、アルテック A303S ゴールデンベル サヴォイエディションを購入しました。

 

 

 

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並べるとブラスの方がサヴォイよりもピッカピカですね

 

 

 

知り合いがいるインテリアショップに取り扱っているか聞いてみると、大丈夫とのこと。

そして今発注すれば 納品される日がなんと結婚記念日である日付。

これは運命かも?なーんて思って、その場で発注。

(実際本当に結婚記念日当日に届きました)

 

 

到着後、ワクワクして梱包を解くと、とてもショッキングなことが。

 

海外の照明を多く取り扱う大手某企業のHPにはフィンランド製と書いてあったのに、made in China のシールが滝汗

 

う~ん、やっぱり・・・という感じ。

取り扱っているネットショップをみると、フィンランド製と書いてある店舗と中国製と書いてあるショップが混在します。

 

ちゃんと中国製とうたっているショップは、商品ページなどが凝っていて自身で撮影している写真が掲載されているショップがほとんど。

きっと実際手にとって商品をきちんと確認してるからだと思います

 

反対にフィンランド製と書いてあるショップは、商品ページはアルテックの写真の使い回し。

日本の大手メーカー(パナとかオーデとか)と同じ扱いで、注文があればそのまま発注して消費者に送るだけなんでしょう。

 

ということで、A303S ゴールデンベル サヴォイエディションは中国製です笑い泣き

 

 あと、調べても情報がなかったシーリングカバーも、真鍮無垢でした。あー、よかった!

 

その他、自分事ではありますが、ゴールデンベルについてあまり記事にしている方が少なかったので、少し自分なりにまとめてみました!

 

 

 

 

 

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↑取り付け後。なかなか良い感じ!

 

 

電球について

付属の電球は40wの白熱球。

とりあえず取り付けたものの、なんか暗い・・・。

 

我が家はゴールデンベルを並べて3灯付けたのですが、40W3灯でも暗く感じました。  

多分前が明るかったから、そのギャップなんだとは思うけど、どうしても暗く感じてしまう・・・。

 

なので、40W相当のLEDではなく、60W相当(7.8W)のLED電球を購入し、取り付けました。

取説には同W相当のLEDと書いてあったので、この辺りは自己責任で。

 

ただ、密閉型器具可、断熱材施工器具可、の少しお値段高めパナソニック製LED電球を選んだので、w数は高くても熱の放熱なんかは他社の低価格のものより優れているのではないかと。

 

あとはデザイナー アルヴァ・アアルトの意図する光の加減ではないのかなぁと思うと心苦しいですが・・・。

 

中が白く塗装されてるバージョンなら、反射の量が大きく40Wでももっと明るいのかもしれませんね。

60W3灯だと、やっぱり明るくていい感じです。というか、明るすぎるかも?笑

もちろん電球色LEDです。

 

 

コードの長さについて。

これも相当迷いました。

 

全長1mの器具なのですが、結果カットも延長もせず。

我が家の天井高は2400mm。ごく普通の標準な高さです。

 

そこにライティングレール分 H約20mmにペンダント用アジャスター H約20mmをつけないといけないので、ゴールデンベルの下端は天井から1040mm(=床から1360mm)となります。

 

そして我が家のダイニングテーブルは H720mm なので、器具の下端はテーブルからは 640mm。

これを低いととるかは全くもって好みだと思います。

 

立つと、背の低い私の顔の真正面くらいにベルが目の前にくることになります。

 

座っていると電球の頭が見えるか見えないかくらい。

 

 

↑座った時の私目線から。

手前の器具から少しだけ電球が見えますね…
 

 

私が背が低いこともあるのかもしれませんが、例えばテーブルを拭く時など、頭は下がりますよね。

なので頭がぶつかることはあまりないです(たまーにありますが。笑)。背が高い人はぶつかるのかな?

 

ちなみに170CMの長男もぶつかったことはありません。

 

ただ、3灯バランスよく付けるには我が家のw1400のテーブルだと小さいんです。2灯でもよかったかも。

 

でもいずれもう少し大きいテーブルにしたいので、とりあえずこの状況は我慢ですね。

 

 

いろいろインスタなどで見てると、けっこうコードを短くして使っている方が多いみたいですが、下から電球が丸見えになりますし、ゴールデンベルのフォルムは見上げるよりも横から見えた方がきれいな気がします。

 

また、我が家はダイニングテーブルで焼肉はしませんが(やるときはお庭で)、お鍋はしょっちゅうします。夏でもしゃぶしゃぶします。(笑)

 

一応鍋を置く位置はベルとベルの間に置きますが、といっても鍋からでる湯気はゴールデンベルに直撃します。

 

焼肉をするかたは脂が跳ねるかもしれませんね・・・。

 

 

お手入れについて。

yamagiwa ホームページより↓

ほこりを払うなどのお手入れを定期的に行ってください。お手入れの際は、乾いたマイクロファイバーまたはコットンの布をお使いください。頑固な汚れには、中性クリーナー、中性洗剤、または水で軽く湿らせ固く絞った布で拭き取ってください。真鍮は空気に触れると酸化する性質があり、自然な経年変化のプロセスとして外観の表情は変化していきます。酸化は製品が製造された直後から始まるため、輸送中などにも、わずかながら酸化による表面の変化や酸化の跡が生じる可能性があります。年月を追うごとに自然酸化や使用の跡が生みだす経年変化こそが、「A330S ペンダント ゴールデンベル サヴォイ」の特徴です。  

 

だそうです。

 

私も大好きな某北欧ECショップ ス〇ープの名物社長もお手入れ方法のコメントで、

とにかく毎日きれいに拭く

と、おっしゃっています。  

 

ということで、わたしも毎日、できないときでも2~3日に一回は乾いた布で拭いています。

 

そのために専用にクロスを新調しました。

 

手の油から酸化するため素手では触りたくないので、普段の掃除でも愛用している

 

ウルトラマイクロファイバー MQデュオテックス のマルチグローブ

 

普通のクロスは数枚持っているのですが、今回はグローブの形をしているものをゴールデンベル専用に買い足しましたウインク。(楽天で1つ1000円で売ってた!)

 

 

↑MQデュオテックス グローブ

 

100均で売っている手袋型のマイクロファイバーも使ったのですが、マイクロファイバーがゴールデンベルの下の方にある沢山の穴?に引っ掛かかり、小さい糸くずのようなものが付いてしまうので止めました。

 

MQはそんなことはなく、きれいに拭けています。

両手にグローブをはめて、拭くだけです。

 

あと、これは拭く人の手間の軽減になると思うのですが、

我が家の場合ゴールデンベルの下端が床から1360mm のように、手がすぐに届く高さは掃除がしやすい!

 

わざわざ台の上に乗ったりして届きにくいと掃除がおっくうになるし、目線にゴールデンベルがあるため目につきやすいので拭く気がおきます。

 

それでも、3つ拭くのに1分もかからないと思います。

全く苦ではないのは、愛着たっぷりだからでしょうが…デレデレ

 

ついでにいうと手が届くので内側と電球も一緒に拭いちゃってます。

 

ちなみにですが、内側は研磨されていないようなので、外側のようにピカピカした感じにはなってません。

 

内側はヘアーラインのようなものがついていて、鈍い感じ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、ゴールデンベル サヴォイについていろいろと熱く語ってしまいましたが、ゴールデンベルの中でも私は経年変化を楽しめる真鍮無垢のこのサヴォイエディションが1番好みです。

 

多分サヴォイが発売されてなかったらゴールデンベル自体を買ってなかったかも~

 

 

 

ではでは!

長文お付き合いいただきありがとうございました!

 

 

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