向こう３ヶ月の気象予報が発表されました（上の図）。今年も昨年に続き、というより、これからずうっと？”高い”予報になっています。以下の図は、太平洋付近の気候のメカニズムです。
日本の場合は、偏西風が北へ蛇行することで、チベット高気圧が太平洋高気圧の上に重なるように強く張り出して、上空からの吹き下ろしにより空気が圧縮され、地表面の温度が上昇します。
そして猛暑につきもののゲリラ豪雨です。昔の「夕立」と違って最近のものは、完全に熱帯地方のスコールと同じように感じます。これも地球環境の変化という事なのでしょうか・・・
これらの根本原因の一つが「限られた世界（地球内）であるにも拘わらず、”成長”（＝消費）を常に目指す『経済学』と、それに沿った”金で金を儲ける”現代社会」・・・です。