ゴルフの若年化 | 神楽坂Mine

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最近ゴルフの世界で若い選手、しかも中学生・高校生が活躍して、石川遼選手を代表としてプロの世界にまで進出しております。昨日も日本アマチアゴルフ選手権で伊藤誠道選手(添付画像;JGA(日本ゴルフ協会)HPより)が準優勝しましたが、彼はまだ中学2年生、13歳です。


ゴルフというのは、一番”難しい”スポーツの一つと言われており、特に精神的な面で結果が左右される最たるスポーツらしいので驚きを禁じえません。伊藤選手のプロフィールを見ると165cm、64kgsなので身体的に普通又は以下です。ドライバーの平均飛距離が280ヤードというのはスゴイ(注)ですが、ゴルフは1mのパットも1打ですので、飛ばせば良いというものではありません。


注:米国のPGA(プロゴルフ)の昨年の平均が293ヤードで、トップ10の中に平均飛距離が280ヤード以下はかなりいます。


もう少し詳しく伊藤選手のプロフィールを見ると、ゴルフを始めたのが2歳!そして今迄のベストスコアが63!(セントレジャーGC千葉)。これってタイガー・ウッズ並(生後9ヵ月でゴルフを初めて8歳で70台のスコアを出していた・・・)9ヶ月とか2歳とかどうやってゴルフクラブを振るのでしょうか?と言いたいです。


ゴルフは、以前お金もかかるので若い時に始めるスポーツではなかったのですが、これからは本来、他のスポーツをやっていただろうアスリートが若い時より真剣にプロを目指して益々参入してくるかもしれません。そしてゴルフのメンタル的な難しさは、若さ(時に無謀さ)がカバーしてしまうのかもしれません。


PS:POGマイン杯の方は続々勝馬が出てきております・・・今年のギャラント厩舎は”大振り”なので2歳戦を捨てて余裕をかましています・・・本音はちょびっと皆さんが羨ましい・・・