昨年オープンした新宿区立漱石山房記念館。こちら、住所は早稲田南町ですが、神楽坂から徒歩圏内なのです。なぜなら、神楽坂駅矢来口前に、はっきりとこの看板が出ているのですから。でも、正直言って、最寄は早稲田駅だと思います。
案内図に神楽坂ぶらぶらWebサイトと似た猫が使われているのが気になります… ともかく、この１０連休の間も開館しているということですから、連休は近場で済ませるつもりの私にはぴったり。行ってみます。
１５分ほど歩いたでしょうか、神楽坂側から歩いてくると、先ず夏目漱石先生にお出迎えして頂けます。巨匠の迫力ありますね。この場所は、文豪が亡くなるまでの晩年を過ごした場所だそうです。
建物はこちら。新しいのできれいで、シンプルで美しい建築だと思いました。入館料は通常300円ですが、ちょうど特別展「漱石と鈴木三重吉」が開催されていたので500円でした。でも、入口からすぐの展示スペースとカフェは無料で見ることができるようです。
こちらは有料展示の一部。夏目漱石先生の書斎を写真等から忠実に再現したものということです。この手前に机があったのですが、とても小さく、正座をして使用するタイプのものでした。書籍の多くは英文学関係だそう。この後、多くの作品の紹介といった展示が続きます。どれも知っているタイトルばかりですが、中身については余り知らず…
お恥ずかしい限りです。これから少しづつでも読んでいきたいと思いました。
新宿区立漱石山房記念館
