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こんにちは、ゆめ丸です!
最近話題になった人や話題になった本など、日々いろいろとチェックしている中で、私の「読みたい本」リストに入ってきた本の中から、昨日読了した本の感想をば。
今回は村上龍さんの「歌うクジラ」です。
「歌うクジラ」という本のタイトルに、少なからず惹かれて手にした本作は、そのなんだか楽しそうなタイトルとは裏腹に、眉をしかめて、後退りしてしまいそうな、怪しくて鳥肌が立つほど怖~い世界の話でした。
実在しない世界をこれほどリアルに描ける著者は、やはり天才なのだと再認識。
現在私たち人間は、この地球上でありとあらゆる難題に直面しているけれど、それらの行き着く先は果たしてどうなるのか。
著者の紡ぐ未来のストーリーに戦慄せずにはいられない。
文学的、哲学的、科学的、文化的、SF的、芸術的要素がすべて入った本作は、間違いなく名作であると思う。
穫楽ゆめ丸 評価
★★★★☆
(勝手に評価しちゃいます(´・ω・` ○)
-ゆめ丸