今日のコーディネートは
こちらの2枚の写真から・・・
今回の住宅は
2階がリビングダイニング空間で
内装はナチュラルカラーの床・ドアに
ベージュ色のアクセントクロスや
カーテンという明るいLD空間でした
そんな住空間に提案した家具は
北欧スタイルの家具です！
細い丸脚とシャープなデザインが
かっこいい家具でコーディネート
させていただきました！
今回の住宅の特徴は
先日のブログと同様で
リビングダイニング空間に大きな
掃き出し窓がなく、窓はすべて
腰高より高い位置に取り付けられて
いるため、
まさに…『壁に囲われたLD空間』
でした。
こんな感じで南面、東面、西面が
壁で囲われております！
そんな間取りに対して
インテリアショップBIGJOYは
こんな家具の配置を提案させて
いただきました！
西面のグレージュ色の壁に
テレビボードを設置し
北面の白い壁にソファ
そして南面には
デスクを設置させていただきました！
今回は同物件の住宅会社のHPに
掲載されている写真をご紹介します！
私が提案した家具の配置が変更されて
おりました。
通常であれば、上の写真のように
家具が配置されると思いますが
今回はあえてソファを北面、
デスクを南面に配置しました！
BIGJOYの意図するところは
「リビング空間を広く感じたい」
という点を意識しました。
テレビボードの正面にソファを配置すると
リビングとダイニングを間仕切ることと
なるため、あえてソファを北面の壁に
設置しました！
10年ほど前であれば
テレビボードの正面にソファを設置する
家具の配置が定番でしたが、
このところスマホやタブレットを
見る時間が多く、テレビを見ないという
人が増えていることを想定した
家具の配置となります。
家具をこのように配置することで
ダイニング横からテレビボードまでの
スペースが広く空き
広々としたリビング空間になると
考えたのです。
こんな家具の配置も”あり”ですよね！
もちろん上の写真の家具の配置も
定番的にはいい感じなので
どちらの家具の配置も可能という
優れた間取りではないでしょうか？
最後にこんな点にも注目してみました
それは・・・巾木です！
上の写真の巾木をよ～く見てください。
キッチンの背面の壁の笠木と棚が
ナチュラル色で
その下の巾木はナチュラルカラーと
なっておりますが、
腰高の窓下は・・・ホワイト色と
なっていることがわかりますか？
巾木の色が切り替わっているところを
アップにしてみました！
これでよくわかりますよね！
グレー色のアクセントクロスの下部分
のみナチュラル色となっており
白い壁の下の巾木はホワイト色と
なっております。
西側のテレビボードを設置した
壁も同じようになっております。
このように壁の色と巾木の色の
バランスや内装の色に合わせて
巾木の色を切り替えるという
細やかな設計士の意図が素晴らしい
と感じました。
分譲住宅でありながら
ここまで細部まで行き届いた指示は
すばらしいです！
私たちも勉強になります。
現在、家づくりをされている方は
巾木の色も是非気にしてください
今回は
明るい2階がリビングダイニング
という住宅で
東西南北が壁で囲われた間取りを
（北面はキッチンと一部が壁）
活かして、北面にソファ、南面にデスク
を配置し、リビング空間が広く感じられる
家具の配置を提案させていただきました。
参考にしてください。
今回ご紹介した家具は
以下のURLで販売しております。
【テレビボード】
シリーズ一覧ページ
【ダイニングテーブル】
シリーズ一覧ページ
【ダイニングチェア】
【ユニットデスク】
シリーズ一覧ページ