ベッドの配置に注目!5.4帖の子供部屋に家具を提案!ベッドのヘッドボードを壁につけない配置術 | 家具なび~家具の使い方を提案するブログ~ 名古屋・インテリアショップBIGJOYが独自のアイデアで家具の配置術などを提案

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前回のブログは主寝室の家具の配置を

提案しましたが、今日は子供部屋の

家具の配置を紹介します!

 

今回の子供部屋は5.4帖

間口2730㎜×長さ3640㎜の6帖の空間

の中に0.6帖分のクローゼットがあるため

実際のお部屋の畳数は5.4帖となる

子供部屋です!

 

そんな子供部屋にBIGJOYが家具を

提案すると…こうなります!

 

 

上の写真の右手前にドア枠があり

左側に壁(角)が映っておりますが

このスペースが約0.9帖

 

 

そしてベッドとデスク、ブックシェルフを

設置したこのスペースが4.5帖ほどの

スペースとなります!

合わせて5.4帖の子供部屋となるのです!

(4.5帖は2730㎜×2730㎜で、お部屋の中

の有効寸法は2m60㎝×2m60㎝となります)

 

そんな4.5帖のスペースに

BIGJOYがベッドを提案すると

こうなります…

ベッドの配置に注目して下さい!

 

 

ベッドのヘッドボードを壁にくっつける

のではなく、ベッドのヘッドボードを

クローゼット側に向ける

家具の配置を提案しました!

 

通常であればヘッドボードが

壁側となりますよね!

 

 

なぜ、このようなベッドの配置としたか

というと…

 

それは…

 

壁の寸法とカーテンが関係しております!

 

 

通常、子供部屋のベッドの向きは上のCG

画像のようにベッドのヘッドボードを

壁にくっつけるように配置すると思いますが

上の画像のような家具の配置では

カーテンとベッドのヘッドボードが

干渉してしまうことがあるのです!

 

 

実際に今回のケースでも

微妙にカーテンとベッドが干渉するため

壁から10㎝ほど離してベッドを設置

しております!

 

そんなこともあり、ヘッドボードを壁側

に配置するのではなく、クローゼット側

にしたのです!

 

 

こんな家具の配置もありではないで

しょうか?

 

今回の子供部屋は家全体の長さが

7280㎜なので、南北に3640㎜の

6帖のスペースを確保し、6帖の

スペースの中に0.6帖のクローゼット

を設けたため、5.4帖の子供部屋を

2部屋南北に設計した住宅となります。

 

仮に、家の奥行きがあと910㎜長い

8190㎜であれば

南北に6帖の子供部屋+クローゼット

という標準的な子供部屋となります。

そんな6帖の子供部屋であれば

下のCG画像のように、

 

 

ベッド+デスクという配置が可能となります

幅100㎝のシングルベッドの背面に

幅100㎝のデスクを設置することが

できるのです!

 

 

今回のお部屋は6帖の中に0.6帖分の

クローゼットがあるので

デスクは配置できませんでした。

 

 

それでもベッドとクローゼット間は60㎝ほど

となるので、クローゼットの開け閉めには

全く支障がないスペースを空けることが

できるのです!

あと60㎝~90㎝広ければ

上のCG画像のようなベッド&デスクという

家具の配置が可能となるのです!

 

今回はベッドフレームのヘッドボードの

裏面がきれいに仕上がっているタイプを

チョイスしたので

こんなベッドの配置が可能となるのです!

 

 

あれもこれも説明したいので

話がちょっと外れてしまい申し訳

ございません。

 

お部屋の間口は有効寸法2m60㎝ほど

あり、幅100㎝のベッドと160㎝の

スペースが余ります…(窓の大きさも

幅165㎝ほど)

 

 

そんなスペースに奥行き45㎝のデスクと

奥行き30㎝のブックシェルフを提案!

 

 

幅120㎝のデスクと幅110㎝の本棚

合わせて2m30㎝の家具を提案しました!

 

デスクは窓から20㎝ほど離して設置し

そこから2m30㎝の家具を配置すると…

 

 

ドアから入ってすぐのスイッチのちょうど

際まで家具が設置されましたが

家具とスイッチは干渉せず

ブックシェルフの高さ110㎝ならば

スイッチの取り付けたかとも干渉しま

せんでした。

 

デスクの天板下も…

 

 

ちょうどコンセントを差すことが

できるようにデスクの袖収納を

設置することができました!

 

今回は建売住宅なので

家具の配置は後付けとなりますが

注文住宅であれば

コンセントの位置などは

家具の置き方に合わせて設計すると

お部屋の使い勝手がよくなると思います。

 

電気配線図の打ち合わせ時に

すべての部屋に具体的な家具の配置図

が平面図に記入してあれば

どの位置にコンセントがあることが

望ましいか?確認しながら

打ち合わせをすることができますよね!

 

こんな考え方こそBIGJOYが

掲げるコンセプト

『きっと家具から始まる家づくり』

となるのです!

 

 

今回は家具を置くスペースが

4.5帖という子供部屋の家具の配置

を紹介させて頂きました!

 

6帖の縦長の子供部屋でも

ほとんど同じ家具の配置となるので

参考にしてください!

 

 

 

 

今回ご紹介した家具は

以下のURLで販売しております。

 

【オープンシェルフ】

 

 

【チェア】

 

 

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