一戸建ての南面の窓を1か所腰高にしませんか?リビングに壁が2か所あれば…ソファをL字に置けます! | 家具なび~家具の使い方を提案するブログ~ 名古屋・インテリアショップBIGJOYが独自のアイデアで家具の配置術などを提案

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今日のコーディネートはこちらの写真から…

 

 

今回のリビングダイニングは

2階ということもあり、南面の壁に設置

された2か所の窓のうち

1か所(写真の右側)が腰高窓と

なっておりました!

 

 

通常は上の写真のように

一戸建ての南面の壁には

高さ200㎝ほどの窓が2か所設置されることが

多いのです!

 

 

考え方としては明るいリビングダイニング

また、外への出入りという点から

このような掃き出し窓を設けることが

いわば常識となっているのです。

 

しかしながら、そんな常識にとらわれず

2か所の窓のうち1か所を腰高の窓と

すると…こんなメリットがあるのです!

 

それは・・・

 

 

ソファを南面の腰高窓の下

カーテンの丈の下の壁に沿うように

配置することが出来ます。

腰高の窓ではなく、床から200㎝の

掃き出し窓であれば

こんな家具の配置をすることは

難しいでしょう!

 

しかしながら、カーテンの丈下が90㎝ほど

空いており、その壁に沿って

ソファをL字に配置すると

大きなソファを置くことが出来ます!

 

 

今回は1人掛けコーナーソファ2つと

1人掛けアームレスソファ2つ

オットマン1つをL字に組合せ

 

間口3640㎜奥行き3040㎜の7帖弱の

リビングに幅2510㎜×奥行き2380㎜の

5人掛けソファを置くことが出来るのです!

 

さらに今回はこんな提案をしてみました。

 

 

リビングの間口3640㎜の西側の壁に

幅1720㎝のテレビボードと

幅86㎝のベンチシェルフ2本を並べ

 

 

作り付けの家具のような

壁ピッタリなテレビボードを提案!

 

幅86㎝モジュールのハチロク家具を

提案させて頂きました。

 

ベンチシェルフは縦置きもできるので

こんな家具の配置も提案!

 

 

右側のベンチシェルフを縦に設置し

その分テレビボードを右側に寄せます

 

そして左側にあったベンチシェルフを

ソファとソファの間に動かします・・・

すると・・・

 

 

こんなソファとなります。

 

先ほどのL字のソファと比べると…

 

 

右端のアームレスソファが西側の壁ピッタリ

に設置することで

西側の壁もソファの一部として使用できます

 

 

この位置はテレビの真横となるため

テレビを見ることはできませんが

スマホでゲームをしたり

興味のないテレビが画面に映っていても

自分の世界に集中することができますよね!

 

このような使い方ができるのも

リビングの西側の壁だけでなく

リビングの南側に高さ90㎝ほどの壁が

あるため実現可能となるのです!

 

 

一戸建ての1階がリビングダイニング

という家づくりをする場合

北向き玄関という住まいであれば

南面に窓が2か所設置されるケースが

多いのですが、

 

今回のように南面の2か所の窓を

1か所腰高としても

リビングの明るさはそれほど変わらないと

思うのです。

 

 

勝手な意見ですが

腰高窓下のスペースにソファを置いたり

デスクとしたり・・・

 

 

リビング、もしくはダイニングスペースに

2面の壁を設けることで

新たな家具の置き方ができるのです!

 

これらの考え方は

家具という視点から家づくりを

考えなければ

なかなか思いつかない提案となります。

 

参考にしてください。

 

 

今回の内装はEIDAIのスキスムT

モスオーク柄のフローリングに

ドアなどの建具、およびキッチンカウンターは

ショコラブラウン柄という内装でした。

 

 

ウォールナットブラウン色と

グレー色のファブリックを

テーマカラーとした素敵なコーディネートを

提案することができました。

 

こちらも合わせて参考にしてください。