今日はいつもと異なるコンテンツを
投稿させて頂きます!
今回はこれから一戸建てを建てよう
もしくは現在計画中の方へのアドバイス
をさせて頂きます。
今回は子供部屋についてです。
新築の図面を見ると
子供部屋が2つが繋がっている間取りを
みかけます。つまり将来、子供部屋を
2つに仕切るつもりで
広い子供部屋としている間取りを見かけます
初めから2つの子供部屋を仕切る
方がいいか?
初めは子供部屋を広く使用し
後から子供部屋を仕切った方がいいか?
みなさんはどちらがいいと思いますか?
BIGJOYでは以下のように考えます!
結論は…
初めから子供部屋を2つもしくは
子供の人数分に間仕切った方がいいと
考えます!
なぜ、初めから仕切った方がいいかというと
理由その①
広い子供部屋としたからと言って
実際は寝るだけの部屋となる可能性が高い…
親の目線で考えると
2つの子供部屋を仕切らず
広い空間とし、のびのび遊んでもらおうと
考えると思いますが、
結果的に居心地のいいリビング空間に
家族みんなでいることが多いのでは
ないでしょうか?
暑い夏、寒い冬などは
とくに冷暖房のあるリビングダイニング
にいる時間が長くなり
「広いスペースで子供が遊ぶだろう」という
親の思惑は外れることが
多いのではないでしょうか?
理由その②
リビング学習をするお子さんが増えている…
上の写真のようにリビング空間、もしくは
その横のスペースにお子さんの勉強スペース
を設ける方は少なくありません。
階段下のスペースをワークスペース
としたり・・・
ダイニング横をワークスペースとしたり
子供の勉強している姿を
ママやパパが確認できるような
シチュエーションを考えている方が
多いのではないでしょうか?
最後にリビング学習について
BIGJOYが提案するリビング学習
のことに触れたいと思います。
上の2枚の写真のように
リビング空間の壁にデスクカウンターを
造り付けたり
キッチンの背面にデスクカウンターを
壁に取り付けるケースがあります。
スペースがあれば上の写真のように
カウンターを壁に取り付けることも
有りだと思いますが、
BIGJOYは安易に壁に固定しない方が
いいと考えます。
それは…新築の住宅を検討する時期は
お子さんが小学生以下の場合が多く
今後、5年~10年間は
リビングダイニング空間で
お子さんが勉強することが想定でき
壁にデスクカウンターを固定することを
前提に家づくりをされる方が多いと思います。
しかしながら、新築から15年、20年たったら
どうでしょうか?
5歳だったお子さんは20歳となり
そのころでもリビング学習をしてますか?
5歳だったお子さんが25歳となり
リビングのデスクカウンターを
使用してると思いますか?
もしかしたら15年も経つと
ITがもっと進化し、今では想像できないような
暮らし方となっていることもあると思います。
そんな時に考えてもらいたいのが
デスクカウンターを壁に固定するのではなく
置き家具で対応するという
考え方です!
上の写真のようにキッチンの背面に
デスクカウンターを取り付けるのではなく
上の2つの写真のように
キッチンの背面に家具を設置する
使い方もおすすめです!
必要に応じて家具を動かす!
という考え方をおすすめします。
リビング空間には壁に向かって勉強する
のではなく
壁を背にして勉強する
家具の配置もおすすめします!
棚を壁に固定してしまうと
その部屋の使い方が変わった際に
簡単に変更することができず
デスクカウンターが物置となってしまう
可能性もあります。
しかしながら家具を壁に固定せず
ただ置いているだけなら
容易に動かすことができるのです。
上の2枚の写真は同じ家具を
二通りの使い方を提案した事例で
お子さんが小さい間は下の写真のように
L字型にデスクを配置し、
お子さんが大きくなり
デスクをあまり使用しなくなったら
収納スペースとして家具を壁に沿って
設置する使い方を提案します。
上の写真も造り付けの家具のように
みえて、実は置き家具なので
家具を容易に動かすことができるのです。
こんな場所をリビング学習スペースとしても
いずれ家具を動かし
スッキリとした壁とすることも可能です!
家具は固定するというものではなく
生活の変化に応じて
置き場所を変えていくという
考え方があってもいいかもしれません!
子供部屋は設計の段階で
初めから間仕切り
個室とした方が望ましいと考えます。
現在、家づくりをされている方があれば
参考にしてください。
きっと家具から始める家づくり・・・
最後にこんな家具の配置も
おすすめです!
ベッドフレームの後ろにデスクを
くっつける家具の配置術です。
ヘッドボードを壁にくっつけると
カーテンとベッドが干渉してしまいますが
この配置であれば
ベッドのマットとカーテンが干渉する
だけで、窓の明るさも確保できますよね!
参考にしてください!