縦長の25.6帖のLDKに家具の配置を2パターン提案しました!どちらの家具の配置が好みですか? | 家具なび~家具の使い方を提案するブログ~ 名古屋・インテリアショップBIGJOYが独自のアイデアで家具の配置術などを提案

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インテリアショップBIGJOYが手掛けた

コーディネート事例をご紹介します!

 

今回ご紹介するLDKは

なんと25.6帖というとても広い空間で

下の写真のようにキッチンから見ると

縦(奥)に長いLD空間でした。

 

 

間取りはこんなイメージです!

 

 

キッチンカウンターから一番奥の壁面

までがおよそ10mほどもある

長~い長~いLD空間です。

 

みなさんならこの間取りにどのように

家具を配置しますか?

 

インテリアショップBIGJOYが考えた
家具の配置は2パターンとなります。
 
ひとつは
キッチンを手前として
ダイニング空間→リビング空間→
キッズスペースと家具を配置する
パターンと
 
 
もうひとつは
キッチンを手前として
ダイニング空間→キッズスペース→
リビング空間とした家具の配置
パターンとなります。
 
 
両方の家具の配置を比べると・・・
 
 
 
ダイニングの隣にリビング空間とし
カーテンとカーテンの間の広い壁に
テレビボードを設置し(赤いTVマークの所)
ソファを空間の中央に配置するパターンと
 

 

 

ダイニングの隣をキッズスペースとし

ソファの背面にデスク、

カーテンとカーテンの壁におもちゃや絵本

を収納するラックを設置した家具の配置

パターンの2パターンとなります。

 

みなさんならどちらの家具の配置が

いいとおもいますか?

 

私は図面を見て家具の配置を考えた時点

では、お部屋の中央をキッズスペースと

した方がいいと思ってましたが

実際に家具を設置してみると

ダイニング空間の隣にリビング空間とする

家具の配置の方がいいと感じました。

 

 

それでは具体的に家具の配置を

解説させて頂きます。

 

まずはこちらの空間の配置としたパターン

を見ていきましょう!

 

 

テレビのマルチメディアコンセントが

2か所あり、お部屋の中央の赤いTVマーク

の位置にテレビボードを設置した

パターンからご紹介させて頂きます。

 

 

今回の家具の配置提案には

BIGJOYが独自に考えた「86(ハチロク)家具」

が欠かせない存在となっております。

詳しくご紹介させて頂きます。

 

テレビボードとデスクを設置した壁は

柱芯から柱芯が2730㎜ある壁で

幅172㎝(86家具)のテレビボードと

幅86㎝のデスク(86家具)を並べ

幅86㎝モジュールの家具を横並びに

配置させて頂きました。

壁の両端にはカーテンが掛けられており

カーテンとカーテンの間にちょうど

総幅2m58㎝の家具が納まり

とてもいい感じに納まりました。

 

 

この家具の配置のポイントは

奥に長~い空間を活かし

リビングの奥のキッズスペースと

繋げることでとても広々とした

空間となる点です。

 

 

 

リビングの奥のキッズスペースには

幅86㎝のシェルフ(86家具)を2台並べ

その前にラグを敷き、お子さんが

のびのびと遊べるスペースを

提案することができました。

 

 

一番奥の壁には

これまた幅86㎝のキャビネット(86家具)

を設置し、

このスペースもまたカーテンの端

から壁までに幅86㎝の家具が

ピッタリに納まりました。

 

 

このように幅86㎝モジュールの家具を

使い方を考えていろいろな場所に配置し、

ダイニング空間の隣を

リビング空間とし、その奥をキッズスペースと

することで縦の長さ、奥への広さをより感じる

素敵なコーディネートとなりました。

 

 

それに対してもうひとつのパターンは・・・

空間を間仕切るような家具の配置となります

 

 

ダイニング横をキッズスペースとし

奥をリビング空間とする家具の配置提案

となります。

 

 

この家具の配置がいいのは

ソファとデスクを背合わせし、

空間を家具で間仕切るという点です。

 

仮に小学生の上の子と幼稚園児の下の子

がいるご家庭であればこんな使い方が

想像できます。

ソファ後ろのデスクで上の子が勉強している

後ろで、下のお子さんが遊ぶという使い方です

こんな使い方もいいですよね!

 

 

ソファとデスクはともに「86家具」で

幅172㎝のソファと幅86㎝の家具2つ

総幅172㎝の家具が背合わせし

 

 

ソファのウッドフレームの高さと

デスクや収納家具の高さを70㎝で

そろえることでぴったりと納まり、

真横から見てもきれいに納まるのです。

 

 

見事ですよね!
 
 
一番奥のスペースは柱芯が2730㎜
という一間半のスペースで
有効幅が2m60㎝ほど
そんなスペースだから幅172㎝ほどの
ソファであれば、ソファ横に幅86㎝
ほどのスペースが残り、ソファ前のスペース
への行き来が楽になるのです。
 
 
 

この家具の配置であれば

ソファ前も広く、ソファ後ろも広く

どちらの空間でも

お子さんが遊ぶことができます。

 

ソファ前でプラレールで遊び

ソファ後ろでレゴブロックで

遊び、それぞれのおもちゃを片付ける

ことなく、遊ぶことができますよね!

 

 

デスクとキャビネットはともに「86家具」で

手前のシェルフ、オープンラックも

「86家具」なので

もちろん入れ替えも可能です。

デスクを壁面に沿って置いてもOK

なのです!

 

家具のモジュールを揃えることで

家具の入れ替え、家具の配置換えが

いろいろとできます!

 

今回のような尺モジュールの住宅であれば

BIGJOYが考えた「ハチロク家具」は

とても有効なのです。

 

参考にしてください。

 

 

 

 

 

比べるとどちらの家具の配置がいいか

分かりやすいですよね!

 

 

今回提案した家具は

以下のURLで販売しております

 

【シェルフ】