ラグをソファの後ろに敷く!?ソファ後ろのスペースに子供の遊びスペースとする家具の配置術 | 家具なび~家具の使い方を提案するブログ~ 名古屋・インテリアショップBIGJOYが独自のアイデアで家具の配置術などを提案

家具なび~家具の使い方を提案するブログ~ 名古屋・インテリアショップBIGJOYが独自のアイデアで家具の配置術などを提案

家具なびで住宅探訪しませんか?インテリアショップBIGJOY 「家具から始まる家づくり」をコンセプトとしたオリジナル家具・オーダー家具を提案するインテリアショップ。 コーディネート事例はBIGJOY独自の家具の配置術など家づくりに役立つ情報を発信してます

インテリアショップBIGJOYが手掛けた

コーディネート事例をご紹介します。

 

今回のリビングダイニングは

イタリアンノーチェ柄のフローリングに

エルム柄のドア・建具、カウンターの

笠木の色という内装で

アクセントクロスはベージュ色という

ナチュラルテイストのお部屋でした。

 

 

そんなお部屋にオーク材を中心とした

無垢材の家具でナチュラル色に

コーディネートさせて頂きました。

 

今回のコーディネート・家具の配置の

ポイントは・・・

 

キッチン横、リビング横の

腰高壁と天井までの壁面で囲われた

空間をどのように活用するか?

また、ソファをお部屋の中央に配置し

ソファ後ろの空間をどのように

活用するか?という点を考えました。

 

 

そこで考えたのが

ソファ後ろに子供の遊びスペースを

設ける家具の配置提案です。

 

あえて

 

「ラグをソファの後ろに敷く!?」

 

アクセントラグは通常ソファの前に

敷くものです。

しかしながら今回はソファの後ろに

アクセントラグを敷いた提案を

させて頂きました。

 

今回の間取りではソファの後ろの

スペースは

キッチンから見るとダイニングの奥とも

なるため

キッチンから見渡しがいいスペースとなり

お子さんが遊んでいる様子が

良く見えるスペースとなります。

 

 

 

そのため

ソファ後ろのスペースに86シェルフを設置し

おもちゃや絵本を収納し

おもちゃのすぐ前で遊ぶ空間を提案しました。

そのスペースにラグを敷いたというわけです。

 

 

今回提案したソファは

ウッドフレームソファで日頃申し上げている

ソファの座面を広く使用するため

背クッションは必要最低限とし

ウッドフレームの背板に直接もたれたり

することができるよう提案!

 

そうすることでソファの背クッションが

部分的になくなりソファの背と座の隙間から

 

 

お子さん目線でテレビの映像を

見ることができるのです。

 

そのイメージがこちらです。

 

 

 

今回の間取りは先ほども

申し上げましたが

キッチンの横に壁で囲われた

スペースがあり、

 

 

そのスペースには

ワークスペースと提案しました。

 

 

お子さんが小学校低学年の上の子と

幼稚園児の下の子がいる

家族にとっては

上の子はキッチン横で宿題&勉強

下の子はソファ後ろで遊ぶ

という環境ができます。

 

 

ワークスペースは腰高の壁で

囲われているため(一部天井まで)

勉強中に下の子が

遊んでいる様子は見えにくい状態と

なり、勉強に集中できそうです

 

 

 

今回はデスクとシェルフを逆に置いた

家具の配置も写真撮影しました。

それがこちらです。

 

 

ソファ後ろのスペースをワークスペースと

する家具の配置提案です。

お子さんが小学生以下という時期であれば

勉強時間も少ないため

デスクは大人がパソコンで調べものをしたり

ネットショッピングをする環境をつくり

 

 

 

子どもはキッチン横の囲われた

スペースで遊ぶ提案です。

 

 

子どもの遊び場はそのスペースの他

ソファ前、ソファ後ろと

3つのスペースで自由に遊ぶ

家具の配置提案です。

 

 

 

マイホームを建てるタイミングは

ほとんどの方が

お子さんが小学校低学年以下だと思います。

そんな時期だからこそ

子どもの遊ぶスペース、

小学生以上となればリビング学習

するスペースをしっかり計算して

頂きたいものです。

 

理想の家づくりとは高気密高断熱

や耐震構造などのハード面を重要視

するのではなく、使い方、暮らし方という

ソフト面をもっと重要視すべきと

考えます。

構造的な面はけっして重要でないと

言っているわけではないのですが、

ソフト面をもっと考えた家づくりを

することで住まいが完成してから

毎日の生活がかなり変わってくると

考えます。

 

その考え方こそ

「家具から始まる家づくり」

なのです。

 

家づくりはハードからソフトではなく

ソフトからハードを考えることが

重要なのです。

 

最後に今回の間取りはキッチンから

掃出し窓までの距離がそれほど

広くない為

ダイニングテーブルのサイズと

ソファのサイズをしっかりと

計算したお話をさせて頂きます。

 

 

 

今回提案したダイニングテーブルは

幅135㎝と少し小さ目なテーブルで

 

 

ソファも片肘ソファを提案し

幅166㎝のアームレスソファに

片肘25㎝をつけた総幅191㎝の

ソファを提案しました。

 

 

ダイニングテーブルとソファの

間をしっかりあけ

ダイニングテーブル側をアームレス

のソファとすることで

空間が広く感じることができるのです。

 

 

 

ソファの肘は幅25㎝あるため

飲み物や小説などの本、スマートフォン

などを置くことができるので

ソファ前にテーブルを置かず

子どもの遊びスペースを優先と

考える家具の提案はありだと思います。

 

 

このようにいろいろな点を考え

家具を選び、家具の配置術で

快適なリビングダイニングとなります。

 

本日から4月となりますが、

引っ越しして新生活を始める方も

多いと思います。

 

新居に引っ越して

今まで使っていた家具をそのまま

使用する暮らしと

新居に新たな家具をそろえ

新しい暮らしとするか

再検討して頂きたいと思います。

 

今まで使っていた家具をそのまま

使用するという考え方を否定している

分けではありませんが、

 

この先10年間の暮らしを考え

いままで使ってきた家具をそのまま

使用する10年間と

新に暮らしをよく考えて揃えた家具を

使用する10年間と

とても差がつくように思います。

 

 

ここ10年ほど新築の住まいを

見てきておりますが、

いままで使用していた家具の色に

新居の内装の色を合わせた

という話はほとんど聞いたことがなく

新居の内装選びは

その時素敵だと思う色を選んでいる

方がほとんどでした。

 

つまり、今まで使用している家具の

ことを考えて間取りを決める方は

少なく、今まで使用している家具の色

を考えて内装を決める方は

少ないと言えるように思います。

 

是非、家具の配置、家具の使い方

道具の使い方をしっかり考えて

家具を選び、理想の住まいと

して頂きたいと思います。

 

 

今回はソファ後ろのスペースに

アクセントラグを敷くという

提案をさせて頂きました。

スタンダードではないと思いますが

こんな考え方もありだと思います。

 

みなさんはどちらの家具の配置が

いいと思いますか?

 

 

【ソファ後ろにラグを敷いた家具の配置】

【ソファの前にラグを敷いた家具の配置】

 

 

【ソファ後ろにラグを敷いた家具の配置】

【ソファの前にラグを敷いた家具の配置】

 

 

参考にしてください。

 

 

500例以上の実際のお部屋で写真撮影したコーディネート事例を紹介!

 

インテリアショップBIGJOYが発信する情報をまとめたウェブマガジン

 

「Facebook」で最新の情報をチェック!新商品入荷などの情報はFacebook限定です!

 

インテリアショップBIGJOYが運営するネットショップ 無垢材を使用した家具を多数取り揃えております