●コンペ小休止 | サンロフトの本とテレビの部屋

●コンペ小休止

●コンペ小休止
トレースはカタカナを終えひらがなへ突入したが、本日は持病により小休止。作業量は抑えていたが、それで防げるのならセミリタイアなどしていない。ここ数日は毎晩3、4回は酷い悪夢で目が覚めていた。精神的に病んでいるからではない。原因は視神経の疲労だと分かっている。が、それを恐れていては何も出来ない。

午後になって少し回復してきたので、欧文1作目のANK文字を和文3作目の同コードへコピー。ウェイトの調節等を行った。明日の回復を期待し、作業はそれだけで終わり。


四半世紀前のビットマップフォント「日比谷計画」で駅名シリーズのフォント名が始まり、和文については近作までそれを続けてきた。前回コンペでボツになった「かねがふち」、「うしだ」、「せんげんだい」は東武伊勢崎線。

今回の和文1作目として、モリサワ賞復活時から漠然と追い続けてきた構想をまとめ、四半世紀ぶんの集大成となる究極の書体「九段下」を作った。しかし、それから半年。現在作成中の和文3作目と比べると、技術的な陳腐化が気になりだした。究極でも何でもない凡作。今さら作り直すわけにもいかず、モヤモヤを残して先へ進むしかない。

尚、これらのフォント名は、フォントファイルの「フォント名」や「ファイル名」であって、コンペ応募時につけるフォント名は全く違うものになるので、公の場所に書いても支障はない。