●最後の手段
●最後の手段
前回のコンペでは、残り2ヶ月の段階でノーアイデアだったら、得意な、というかタイプフェイスデザインのきっかけとなった書き文字風フォントを作ろうと決めていた。いくつも作ってきたジャンルなので何の工夫もないが、それだけに最後の手段として相応しいと思った。しかし、不測の事態により、それすら叶わずに終わった。
今回も、同じようにノーアイデアで最後を迎えた場合の策は、初めから考えていた。ごく普通の明朝体。まさに、最後にたどり着くべき境地である。ただ、高い 完成度は望めず、嫌がらせのような作品になる恐れが大きい。
が、和文3作目を練っている昨今、これを軌道修正すれば明朝体になると気がついた。まだ検討段階だが、それで行くことになりそうだ。とはいえ、これを明朝体と呼べるかどうかは微妙なところ。
となると、最後の1作品の策が無くなってしまう。ノーアイデアのまま、何もせずに2ヶ月潰すことだけは絶対に避けたい。いや、絶対に避けるが、その場合、ガラクタを応募してしまうことになる。本来、それこそ絶対に避けるべきなのだが……。