●面白いバラエティを打ち切るフジテレビ | サンロフトの本とテレビの部屋

●面白いバラエティを打ち切るフジテレビ

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フジテレビの迷走が最も表れているのが、バラエティ番組の変遷だろう。『ピカルの定理』や『はねるのトびら』を終わらせ、事情があるにせよ『ほこ×たて』を終わらせ、『ペケ×ポン』はリニューアルでつまらなくした。


この秋の改変で、『ヨルタモリ』、『さまぁ~ずのご自慢列島ジマング』、『オモクリ監督』が終わった。『世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?』は番組表では最終回の表示が無いが、番宣CMでは最終回と言っている。面白い番組から切っているようにすら思える。切るべき番組は他にあるだろう。


恐ろしいことに、日曜ゴールデンが3時間ぶち抜きの枠となるらしい。『逃走中』、『戦闘中』等をここでやったら、人気急降下する予感。他では出来ない長尺番組には、もっと可能性があると思う。もし、これがヒットしても他局は容易に追従できないという強みもある。


BSフジ、CSフジのオリジナル番組の完全新作をこの枠でやればいいなぁ。コスト節減とハズレ回避で、過去の傑作の再編集だけはやめて欲しい。この手の番組に興味を持つ層は、既に過去の番組を観ているに違いないからだ。毎週、違う企画だからハズレてもダメージは小さい。視聴率は数%でも及第点だろう。


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