●先代モデルの評価に見える真実 | サンロフトの本とテレビの部屋

●先代モデルの評価に見える真実

●先代モデルの評価に見える真実
提灯記事とまでは言わないが、レビュー記事は総じて欠点を覆い隠す。何か引っかかる記述の裏には、致命的な欠点が潜んでいるのではと邪推してしまう。
そんな中、ライターの良心と思えるのが、旧モデルの感想である。新型の良さを引き立てるためではなく、本音が出たと感じることが多い。例えば、↓の記事。


Surface 2を褒めるより、初代のSurface RTがいかに遅くて使いものにならなかったかを力説している。ARMでWindowsなんてクソ遅いに決まっているが、Windows RTという未知のOSと専用アプリ群ゆえに、iPadやAndroid程度の実用性はあるのかもしれない。というかすかな期待もあった。


UIは当然、速いか遅いかは1ヶ月程度使い込まなければ判断できない。UIも慣れだが、遅いマシンも使い方の工夫で慣れるものだ。どうやらSurface RTはその許容範囲にも無いらしい。同様の記事が出るかどうか、目を光らせておこう。


ただ、懸念が2つ。初代Surface Proがけなされていないのは、Surface Pro 2でほとんど変化が無いためでは? ということと、Surface 2がCPUの進化に比してベンチマークではさほど速くないことだ。中途半端にWindowsに寄せたぶん、Windows RTは評判以上にダメなOSなのかもしれない。あくまで邪推だが……。


関連ページ  ITmedia『鈴木淳也の「まとめて覚える! Windows 8.1」:「Surface 2」インプレッション──Surface 2/Surface Pro 2はどれだけ速くなった?』

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●雑感
海外で山本太郎の支持相次ぐという怪情報。事情を知らない諸外国に誤ったメッセージが伝わってしまった感がある。数字や科学より発言や行動が説得力を持つのは困ったことだ。


ジェネレーション天国。次回は「たまごライフ」。一連の企画がつまらないのは、私自身、食に興味が無いってことなのかなぁ。


昭和は輝いていた。切手特集はほぼ思った通りの内容。共感するけど、もっと違った切り口で切手を扱う番組があるといいなぁ。そのためには、まず、鉄道みたいに盛り上がることか。


東京モーターショー。取り敢えず、関連本を買った。10年ぐらい前からの習慣。

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