●ドラマチック・サンデー『dinner』 | サンロフトの本とテレビの部屋

●ドラマチック・サンデー『dinner』

PCG-GRT55F/Bを3台お持ちの方からコメントが。
かつて、知人がMacintosh LCを2台持っていたが、家と仕事場という使い分け。同一モデル3台となると用途はいかに?



●ドラマチック・サンデー『dinner』
フジテレビ「日9」。伝統的に数字の取れない枠だと証明した形。裏の日曜劇場「とんび」が拡大枠のため、大河ドラマともども食われたらしい。一桁スタートは痛いが、第1話を一通り観て続きを観るドラマを選ぶ「片平なぎさ方式」が定着したのなら、重なった第1話は多数録画されているはず。第2話で好転する可能性はある。


『dinner』は録画して観たが、「日9」の典型。セオリーから一歩も逸脱しない、意外性ゼロのドラマだった。前番組の『TOKYOエアポート』がCSドラマの続編という異色作だっただけに、なおさら平凡に感じた。


面白いんだけど、ダメなチームを立て直す話はやりつくされた。新リーダーが敵として登場するのは昔からのパターン。バリエーションも数限りなく作られており、多少捻っても何かに似てしまうのが厳しいところ。
そもそも、ダメな人が集まって何かをやり遂げるというストーリーは、山田太一が『高原へいらっしゃい』で発明したもの。と、本人が語っていた。

(仮) フジテレビ系日9ドラマ「dinner」オリジナルサウンドトラック/佐橋俊彦
¥2,500
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●サントリー「ストーンズバー」生産打ち切り
ローリングストーンズは、我々の年代(45歳)でさえなじみが薄い。ミック・ジャガーやベロマークの知識はあっても、聴いていた(聴いている)人は少ないだろう。20~30代なら、名前すら知らないのが普通。
サントリー側から見ればちぐはぐな戦略だが、ローリングストーンズ側が若い世代のファンを開拓する戦略の一つと見れば納得。サントリーは貧乏くじを引いてしまった。契約条件にいかにも失敗しそうな商品展開とか含まれていたのかな。リッチな団塊世代向け超高額商品のみ好調とは皮肉だねぇ。