●『水戸黄門』終了 | サンロフトの本とテレビの部屋

●『水戸黄門』終了

●『水戸黄門』終了
物心ついた頃には始まっていた。途中、丸10年間ほど全く観ていなかった時期があるものの、半分以上のシリーズは観てきたことになる。私の年齢で最初からあって、ずっとあり続けている番組は、他に『笑点』と『サザエさん』ぐらいのものだ。
先日、CSで最初期のシリーズを一部観ていたら、最後のチャンバラと印籠のシーンがセットで撮影されていて仰天した。背景が書き割りで舞台の床そのままという、信じられないものだった。十年一日のようで、水戸黄門も時期によって色々変化してきたのだ。


1979年2月には平均視聴率43.7%に達したという。個人的にも、この頃が頂点であったように思う。
オールドファンとしては、やはり水戸黄門は東野英治郎。最後の「カッカッカッ」という笑いは誰も真似できない独特のものだった。助さん格さんも里見浩太朗(現水戸黄門)と横内正。主題歌もこの2人のバージョンが最も良い。
タイトルバックはかなり後まで同じスタイルが継続されたが、10年ぐらい前からありきたりなものに替わった。単色バックに三つ葉葵の一部分が映されるタイトルバックは、1960年代的なクールなデザインだった。これは、同枠で交互に放送されていた『大岡越前』と共通する。大岡越前は石庭のアップ。こうした渋いデザインは今では不可能だろう。
印象的な音楽も、水戸黄門と大岡越前に共通していた。案外、時代劇って音楽が重要なのかもしれないな。『大江戸捜査網』、『暴れん坊将軍』、必殺シリーズ等、BGMとともにシーンを思い出す作品が少なくない。水戸黄門は印籠のシーンのBGMが秀逸だが、古いBGMが次第に使われなくなってきた寂しさがある。


●EPSON LP-S520
エプソンから、A4レーザープリンタが出た。注目はLP-S520だろう。モノクロのLP-S120も良いが、安くてコンパクトなモノクロレーザーは他にもある。
カラーレーザーは数万円で買えるようになったものの、重くて一般住宅に置くのは難しかった。しかし、LP-S520、LP-S620は約10.6kg。A4インクジェット複合機並である。値段もLP-S520が3万円弱。LP-S620とたいして違わないので、安い方が得だろう。
ブラザーJUSTIOは、A3インクジェット複合機というありそうで無かったアイデア商品だが、EPSON LP-S520は小型化&コストダウンの技術的革命だ。これは、欲しい。


関連ページ  PC Watch『エプソン、国内最小/最軽量クラスのA4ページプリンタ ~トナーは5,239円から』


EPSON Offirio レーザープリンター LP-S520 A4カラー対応 A4カラー10.../エプソン
¥価格不明
Amazon.co.jp