ネットブックは所詮ネットブックなのか…… | サンロフトの本とテレビの部屋

ネットブックは所詮ネットブックなのか……

●連載一応終了
連載全98回ぶん書き終えたので、今日から再び雑感を復活する。
連載の方はこれまで通り1日1回アップ。結末が変わるかも。


●連載一部訂正
コメントありがとうございます。
シャープPC-5000は、1983年でしたか。
調べてみると、1983年と1985年の2通りがヒットします。手持ちのカタログで、1984年のものがありました。1983年ならスペックもコンセプトの新しさも堂々たるものですね。


ポケコンは欲しかったものの手が出ず、カシオPB-100が実売1万円を切ってようやく入手しました。


●ネットブック雑感
悪口が目的ではないが、ネットブックってどこまで行ってもネットブックなのだなぁと、ガッカリした。
実売価格6万5000円~7万円もして、やっぱり遅い。個々の機能を比較すれば進化もあるが、XPもVistaも7もできることは変わらない。
クラウドは論外だが、普通のPCでもネット接続なしでは何もできなくなってきた。ネット接続をありがたがる前に、スタンドアローンでできるのにネット接続を要求されることを嘆くべきだ。


昔のハンドヘルドでは電池で50時間駆動の機種もあり、出先で使うにもネット接続の可否に気を使う必要もなかった。ここ数年、PC(パソコン)は進化しているのか、退化しているのか、分からなくなっている。
今、ここにEPSON HC-20を持ってきてどうなるものでもないが、現在のモバイルPCが25年以上前のハンドヘルドに大きく劣っている面があるのは、どうかと思う。


1024×600ドットの超々高解像度ディスプレイが狭いと感じるなら、それはOSやアプリやWebが無駄にスペースを食っているのだ。デュアルコアAtomに1G RAMなんてとてつもないマシンパワーを持ちながら、「遅い」としか言われないなんて、虚しいではないか。動画のコマ落ちとかじゃなく、Windows自体まともに操作できないんじゃ……。
現行A4ノートと比較してダメなら、Core i7+SSDのタワーを常用している私ならストレスの限界を超える。


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