リッチなOS、プアな操作感 | サンロフトの本とテレビの部屋

リッチなOS、プアな操作感

●2010年、PC予想
2010年春モデル直前。
年明け早々、予想記事が出た。
概ね同意するが、OSについては異論がある。リッチなOSに魅力があったのは、10年前までの話だと思う。
1970年代。一部でディスプレイ端末にラインエディタがあったものの、まだ紙テープやパンチカードが使われていた。
70年代後半から、パソコンにスクリーンエディタ、BASICが登場。
80年代に入るとフロッピーディスクが一般化し、DISK BASICやCP/Mが使われだす。
その後、パソコンは8→16ビット時代になり、MS-DOS、Macintosh、Windowsが次々登場する。
そして、90年代いっぱいかけ、MacOSやWindowsが洗練され、実用レベルに到達する。
ところが、2000年代に入ると事態は一転。OSの機能アップは鈍化し、巨大化と低速化の弊害の方が大きくなっていく。
OSの64bit化や8G超の大容量メモリってのも、失笑だな。OSとセキュリティ対策ソフトが大量のメモリを食っているだけで、3G超のメモリが必要なアプリはほとんど無い。
むしろ、プアなOSで、セキュリティを気にしないで済むほど限定されたアプリ(付属アプリのみとかネット接続不可とか)でも、Windows 7の中堅PC以上の操作感を実現できるのではないか?
先のことだが、Windows 8がVistaと同じ失敗を繰り返すのではないかと、不安である。


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●NEC LaVie L PC-LL708



知らない人もいると思う。
PC-LL700にPowerPointが付属したモデルだ。
最近は、メーカーサイトにも載っていない派生的なモデルがよくある。
PowerPointがいらない人でも割高感が無いほど、安値になっている。