この分厚さはなんだ!? ~Memo男の部屋2006年5月号 | サンロフトの本とテレビの部屋

この分厚さはなんだ!? ~Memo男の部屋2006年5月号

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 異様な分厚さと若干高い特別定価が、購買意欲をそそる。しかし、この付録は微妙である。オーガスト・テーブルなる内田繁デザインのミニチュア家具は、これ一つだけ持っていてもピンとこないからだ。何年か前の『CasaBRUTUS』に奇妙なイスのミニチュアがついてきたことがあったが、あれもなんだかなぁ。あれには色違いがあって、後に全色セットが売り出されたりしたんだな。
『Memo男の部屋』は建築雑誌ではないが、今月号のように建築の記事が少ないと拍子抜けしてしまう。これら一連の「大人の男」をターゲットにした雑誌群には、明確なジャンル分けがないように思う。ファッション寄りの『LEON』に、車、時計等のモノの要素を強めると『ラピタ』、ライフスタイルの方へ傾けば『男の隠れ家』、カバーする範囲を広げると『BRUTUS』、そこにデザインの要素を盛り込めば『pen』、モノはモノでも高級品に限らず全商品網羅なら『モノ・マガジン』、そこに業界の動向を加味すると『日経トレンディ』、そこから買うための情報のみ取り出せば『特選街』か。まあ、最後の2誌は別ジャンルだな。
 これらの中で、『男の隠れ家』、『BRUTUS』、『pen』にはよく建築が取り上げられる。『Memo男の部屋』に至っては毎号記事があるし、下手をすると何号も続けて建築が特集されるのだ。その点で『CasaBRUTUS』に最も近いかもしれない。来月の特集も「男はいつまでも特別な部屋好き!」。肝心の今月号に関しては、あまり書くことは無い。
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