もう何度も拝読しようと決意しては挫折しているのでお恥ずかしい限りではあるのだが。
日蓮大聖人の御書全集を今度こそ拝読しようと決意している。
これも繰り返しになるのだが、僕は創価学会の会員である。
創価学会は「日蓮大聖人を末法の御本仏と仰ぎ、根本の法である南無妙法蓮華経を」(創価学会会則第2条 創価学会ホームページより)とかなんとか、教義としてあるわけだが、今回大聖人の御書を拝読しようと思ったのは今までと少し動機が違う。
今までは、創価学会の信仰を、活動を、理解するために御書を拝読したい、そういう気持ちがあったように思う。
今回はそういうことよりも、日蓮大聖人が、何を言いたかったのか、純粋にそれが知りたいという衝動に突き動かされている。
13世紀の信仰の形と、21世紀の信仰の形が同じになるわけはないと思う。
だからこそ、あの頃の日蓮大聖人の叫びとはなんだったのか、エネルギーとはなんだったのか、そういう信仰の核というか原始的なものを体感したい。
最後に年譜に沿って日蓮大聖人の略歴を記す。
承久4年(1222年)日蓮大聖人誕生
建長5年(1253年)32歳 立宗宣言
文応元年(1260年)39歳 北条時頼に「立正安国論」提出
文永8年(1271年)50歳 竜口の法難 佐渡流罪
文永11年(1274年)53歳 佐渡流罪赦免後身延山に入る
(文永11年10月(1274年) 元寇(文永の役))
(弘安4年5月(1281年) 元寇(弘安の役))
弘安5年(1282年)61歳 日蓮大聖人御入滅
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