名刺でわりばしをきるセミナーをしました。
これはある意味軸がしっかりしていて気が通ってないと
紙で木をきることはできないのです。ある種統一されてないとできない芸当です。
おりふを追っている人たちはこの統一された意識「全集中」ができる状態
つまりゆるんでいるけれど芯がある状態です。
昔の日本人にはあったいわば 肚(ハラ)ですね。
それを無意識に体得しているというか元に戻しただけです。
上半身がゆるんでいて下半身がどっしりしている。
今の人は気が上にあがりすぎていて、下半身に力がない。
おりふをするとそれが中心に集まるようになるわけです。
これを口で伝授するんではなくて日本人は「自然」とできたんです。
いちいち学ばなくてもできたんです。これが日本人です。